カーボンニュートラルとは、
「CO2の排出量から、吸収したり、取り
除いた量を引いた合計をゼロにする」こと!
CO2排出をゼロにするのは難しいから、
排出せざるをえなかった分は、同じ量を
「吸収」や「除去」することで、
計算上はゼロ(Net Zero)になることを
目指す取り組みだよ!
暮らしや産業のあらゆる場面で出て
しまう二酸化炭素(CO2)の影響で
地球温暖化になり、
近年では豪雨や猛暑といった、大災害
が世界中で起きているんだ。
そこで、この問題を解決するために
世界中の国が相談して
カーボンニュートラルを目指して
いるんだよ!
カーボンニュートラルは地球規模の
課題。
三菱重工グループは、つくる側
から、つかう側まで幅広い事業を
行っているから
その技術を活かして、
課題を解決することがミッションだと
考えているみたい。
あらゆる場面で二酸化炭素(CO2)を
できるだけ出さない努力をし、
どうしても出てしまうCO2は、最新の
技術を使って回収することで、
CO2の排出量と回収量を差し引き
ゼロにする=Net Zeroを目指しているよ。
そして、2040年にはNet Zero(CO2
排出実質ゼロ)にすることを
宣言し、
カーボンニュートラルの実現に
役立ちたいと考えているんだ。
なぜ2040年なのかというと、
カーボンニュートラル社会を
実現するための
CO2を取り除く新しい技術や製品を
世界中に届けるには時間がかかるから
なんだ。
そこで、三菱重工グループは、
日本が目標とする
2050年よりも10年早くNet Zeroを
実現して、世の中をリードしていくん
だって!
じゃあ、三菱重工は実際にどんなことを
しているのかって?
それは…私もこれから勉強するところ!
CO2を「減らす、出さない、集めて使う」
ために、
三菱重工がどんなことをやっているのか、
さっそく見に行ってみよう!
-
水素は燃焼時にCO2を出さない燃料
として、
様々な産業分野でのカーボンニュー
トラルの実現に欠かせない存在。
三菱重工では、水素を作るところ
から使うところまで、
「水素エコシステム」を具現化する
プロジェクトに取り組んでいます。 -
CO2を出さないようにするだけ
でなく、出てしまうCO2をどうする
のかも、
カーボンニュートラルな世界の
実現には大切。
三菱重工ではCO2を回収し、運び、
地球内部に貯めたり、リサイクルして
使う技術を世界中に提供
しています。 -
三菱重工グループは、トラックの
荷積みや荷下ろし、
ピッキング作業を自動化すること
で、省人化を進めています。
ロボットに作業を任せることで、
暗い場所でも正確に作業ができ、
照明などのエネルギー消費が
抑えられます。
また、電力需要が少ない夜間に
自動充電することで昼間の
電力消費を抑え、
カーボンニュートラルの実現に
貢献しています。
エネルギーを作るときも、使うときも、
さまざまな技術で、カーボンニュートラルを目指しているんだね!
今回の旅はどうだったかな?また、一緒に勉強しようね!
カーボンニュートラルに、生きましょう!