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三菱重工マリンマシナリは本年7月に初めて中国にて組立及び運転工事を行った引込式フィンスタビライザ(MR-3型)をChinaMercants Jinling Shipyard (Weihai) Co., Ltd.向けに出荷、納入致しました。
日本で製作したフィン、油圧ユニット、機械装置、制御装置等の主要部品と中国で製作したフィンボックスとの組立及び出荷前の運転工事を当社舵取機の中国での協業パートナー(ライセンシー)であるJiangsu Masada Heavy Industries Co., Ltd.で実施したものです。
これまで両社が築いていきた良好な関係と実績を軸に、新たにフィンスタビライザにおいても中国生産のスキームを確立致しました。
日本の生産拠点に加え、新たに中国でも引込式フィンスタビライザの生産拠点を構えることで、中国のみならず欧州他の海外造船所が建造するROPAX、RORO船等向けの商談や大型のフィンサイズの商談への展開を強化し今後の拡販に繋げていきます。