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LNG燃料自動車運搬船用主機関(WinGD X-DF2.1iCER)へMET納入

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日本郵船 LNG燃料自動車運搬船
日本郵船 LNG燃料自動車運搬船

三菱重工マリンマシナリは、日本郵船株式会社がChina Merchants Jinling Shipyard(Nanjing) Co. Ltd.で建造するLNG燃料自動車船4隻の主機関にMET71MB過給機を納入します。

新造LNG燃料自動車船にはCMD(CSSC-MES Diesel & Co., Ltd.)製のWinGD(Winterthur Gas & Diesel)低圧式二元燃料機関「7X62DF2.1」が搭載され、世界で初めて「X-DF2.1 iCER(Intelligent Control byExhaust gas Recycling)」技術が適用されます。iCERの適用にあたり吸気側から侵入する可能性のある液滴や燃焼残渣物に対応したiCER用過給機を開発し、2021年12月より順次CMDへ納入予定です。

今後も燃料転換対応やエンジンの技術進歩に合致する過給機の提供を通じて、環境負荷の低い船舶の建造に寄与して行きます。

LNG燃料自動車運搬船用主機関