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三菱重工マリンマシナリは、2021年に発注されたメガコンテナ船(11000TEU以上)に搭載される主機関向けでMET過給機は搭載隻数ベースで世界シェア1位を達成しました。
新型コロナ(COVID-19)禍での巣ごもり需要などを受けてコンテナ船の新造整備が急増していますが、当社及び当社のライセンシーは主機関向け大型過給機の受注を重ねています。2021年に発注された11000TEU以上のメガコンテナ船166隻中、MET過給機は73隻で採用が決定し、内定31隻と合わせて104隻、63%のシェアを確保しています(注)
メガコンテナ船でMET過給機のシェアが伸長した理由は、
- 燃料転換や新型機関の技術課題に適応した過給機を提供したこと
- コンテナ船の大型化に伴う出力増に応じて大風量過給機:MET90MBやMET-MBIIシリーズを市場投入したこと
- 就航後のアフターサービスを通じてお客様との良好な関係を継続していること
の賜物だと考えています。
今後も全ての船種で世界一のシェアを目指して努力を続けます。
- 2021年8月末、自社調査に基づく