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三菱重工マリンマシナリ(以下、MHI-MME)は江蘇政田重工股份有限公司(以下、江蘇政田)との舵取機ライセンス契約締結10周年を迎えました。
ライセンス締結10年の節目を祝し、江蘇政田及び南通市政府関係者の列席のもとリモート形式で記念式典を執り行いました。
江蘇政田は2005年に設立された舵取機、デッキクレーン、甲板機械を製造販売している中国江蘇省南通市の舶用機械の舶用機械メーカーです。2012年2月にラプソンスライド式舵取機のライセンス契約を締結致しました。
CSSCグループの澄西船舶、文冲造船、中国遠洋海運集団の揚州中遠海運重工といった国営造船所や韓通重工、揚子江造船、新時代造船、南通象嶼といった江蘇省地区の民間大手造船所向けに特に豊富な販売実績を誇り、これまでのライセンス生産による舵取機の累計製造台数は460台を超えます。
またここ数年の舵取機の年間製造台数はおよそ50台程度でしたが、中国での新造船契約数の回復及び江蘇政田の堅調な受注により今年は140台超が見込まれており、大きな飛躍の年となります。
MHI-MMEは今後もこの良好な関係を発展させると共に、より高品質な製品とサービスの提供を継続できる様に協力して歩みを続けて参ります。