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WinGD アンモニア燃料機関向けに
MET過給機を初受注

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2025年3月、三菱重工マリンマシナリは、WinGD Ltd.(以下、WinGD)のアンモニア燃料2ストローク機関「6X52DF-A1.0」向けに搭載されるMET48MBII過給機を受注しました。
当社はMAN Energy Solutions SEおよび株式会社ジャパンエンジンコーポレーション(UEブランド)のアンモニア燃料2ストローク機関向けに過給機を受注しており、今回のWinGD向け受注によりエンジンライセンサ3社全てのアンモニア燃料機関向けに受注を達成しました。
本機関は中国で建造される1,400個積みコンテナ船に搭載され、2026年中の就航を予定しております。

船舶の排ガス規制強化を受けて新燃料機関の開発が加速する中、当社は既にメタノール燃料機関向けに豊富な実績を有し、二酸化炭素(CO2)を排出しない燃料として注目されているアンモニア燃料機関向けにも最適なソリューションをお客様に提供できるよう活動していきます。