News
三菱重工マリンマシナリの補助ボイラ(MAC-B型)はタンカー船で主に荷役を行う為のカーゴポンプタービン駆動用に蒸気を供給しています。
補助ボイラ制御盤内に設置しているPLC(Programable Logic Controller)などの制御機器・装置にトラブルが発生し自動運転が行えなくなると、荷役スケジュールに大きく影響します。
安全かつ健全なボイラ運用の為、制御盤内の制御機器・装置は定期的に保守点検されることを推奨していますが、型番によっては廃番となっている機器もあり、互換性のある機器が存在しない場合にはサポートが難しくなるケースもあります。
そのため、当社はお客様が継続的なサポートが受けられるよう、生産終了となった制御機器・装置について現行型番への換装を提案しています。制御機器・装置の換装においては、オリジナルの機能を保持しつつ、操作盤にはタッチパネルを適用することで操作性が向上し、ボイラ運転状況の把握が容易になります。これに加えアラームログやトレンド表示機能なども実装します。
当社は、国内外のエネルギー資源の安定した海上輸送の維持に向け、当社機器の保守管理に積極的に取り組むとともに、これまで培ってきた経験と技術により、お客様の要望に合わせた制御装置改造及び換装のソリューションを提供していきます。
お問い合わせは、[email protected] まで。
