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三菱重工舶用機械エンジン(MHI-MME)は4月10日、株式会社マリタイムイノベーションジャパン(MIJAC、本社:東京都品川区、代表取締役社長 信原 眞人)への出資を決定しました。
MIJACは、船舶の設計及び建造技術、運航技術、CO2や有害物質の削減技術、そして海洋エネルギーの利用技術などに関する研究開発を行うことを目的に、 2013年4月、大島造船所、サノヤス造船、新来島どっく、常石造船、日本郵船の5社および日本海事協会の出資により設立されました。
MHI-MMEは、同社と2013年10月より省エネ・親環境技術開発に関し個別に協力しておりましたが、今回の出資によりMIJACとの関係の強化をはかり、当社の親環境・省エネーソリューション「プロジェクトMEET」を発展・推進していきます。
なお、MHI-MMEの出資によりMIJACへの参加企業・団体は、船会社、造船会社5社、船級協会、投資銀行、舶用機械メーカ7社となり、強固なオールジャパンの研究体制が整いました。
MHI-MMEとしては、MIJACへの参加を通じて、日本海事クラスタの発展に貢献して参ります。
- ※MEET: Mitsubishi Marine Energy & Environment Technical Solution-System