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三菱重工舶用機械エンジンは9月9~12日にドイツ・ハンブルクのCongress Center Hamburgにて開催されたSMMに出展しました。当社は三菱重工の欧州グループ会社Mitsubishi Turbocharger and Engine Europe B.V(MTEE)と共同出展し、TierIII対応技術を始めとした環境に優しいソリューション「プロジェクトMEET」の技術を紹介しました。
SMMにて紹介したTierIII対応技術の中でも、今回特に注目を集めたのは当社が独自開発した低圧EGR(Exhaust Gas Recirculation)システムで、多くの訪問者に高い興味を持っていただきました。当社のEGRシステムはTier IIIで定められるNOx規制に対応するだけでなく、低圧の排ガスを過給機入口吸気に戻すことで、高温・高圧の排ガスを利用する高圧EGRシステムと比較してイニシャルコスト及びランニングコストを低減できるメリットがあります。
当社は、今後もTierIII技術に対応する製品及びサービスを提供してゆくことで、海運業界のニーズに応えて参ります。