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三菱重工舶用機械エンジンは、2月18日(水)に第2回今治ユーザー会議を開催し、運航に役立つ製品情報やアフターサービスメニューを当社舶用製品ユーザーに紹介しました。
多くの船主が拠点を置く今治市でのユーザー会議は、昨年2月以来、1年ぶりの開催で、70名が参加しました。今年は、アフターサービスメニューに加え、IMO TierⅢ対応技術として開発中の低圧EGRシステムの最新動向も含めて紹介しました。
三菱重工舶用機械エンジンが開発している低圧EGRシステムは、排ガスエコノマイザ後流にEGRを設置することで、高圧型と比較して設備費、運用コスト共に低く抑えることが出来ます。また、シンプルな構造であることから、高い信頼性も実現可能です。
アフターサービスの紹介では、お客様に事前アンケートにご協力頂き、UEエンジン、MET過給機及びプロペラにおける最新の保守・点検技術、サービスメニューを中心に、運航管理に役立つ情報を提供しました。
ユーザー会議はお客様の声を直接聞くことの出来る貴重な機会であり、お客様とのコミュニケーションを深め、お客様の期待により一層応えられるサービス、製品を提供して参ります。
EGR: Exhaust Gas Recirculation (排気ガス再循環)