立神艦船製造部は、世界に誇る高機能で高性能な最新鋭の水上艦を製造しています。いかなる時も全能力を発揮し、信頼できる水上艦の製造と維持整備を通じ、日本の安全保障を支え、人々の安全・安心な暮らしを守っています。
- 最新鋭の水上艦建造
国内グループ会社数(連結)は65社。グループ企業の連携をシナジー効果につなげ、グローバル市場での競争力をさらに強化しています。
主な製品:護衛艦 もがみ
長崎造船所は1857(安政4)年、徳川幕府の「長崎鎔鉄所」建設に始まる三菱重工発祥の地です。現在、長崎工場・香焼工場・諫早工場の3工場を拠点に生産活動を展開しており、火力・地熱発電プラント、石炭ガス化複合発電、舶用機械、航空機用エンジン部品、高密度艤装船、防衛機器、宇宙機器など様々な製品を手掛けています。
立神艦船製造部は、世界に誇る高機能で高性能な最新鋭の水上艦を製造しています。いかなる時も全能力を発揮し、信頼できる水上艦の製造と維持整備を通じ、日本の安全保障を支え、人々の安全・安心な暮らしを守っています。
特殊機械部は、最先端技術を駆使した魚雷・艦載用魚雷投射ロケット・誘導弾垂直発射装置・機雷探知用水中無人機等を製造しています。特に魚雷は国内で唯一の製造メーカーです。海上自衛隊向けの防衛装備品の製造を通じ、日本の安全保障を支え、人々の安全・安心な暮らしを守っています。
SPMI製造部は、火力発電プラントの主機である蒸気タービン・スチームパワーボイラを製造しています。機械加工・組立・溶接といった製造技術のエキスパート集団が活躍しており、世界中でエネルギーの脱炭素化と電力の安定供給に貢献しています。
三菱重工マリンマシナリは、世界中の船舶向けに大型エンジン用ターボチャージャ、ボイラ・タービン、舵取機、フィンスタビライザ(船体横揺れ軽減装置)、プロペラ等を製造しています。船を動かすのに不可欠な重要機器を提供し、高い世界シェアを誇っています。
三菱重工航空エンジン長崎工場は2020年に開設したばかりの新工場で、国際共同開発した新型エンジンの最重要部品である燃焼器部品を生産しています。生産においては新技術や自動化技術を活用した設備で確かな品質と高い生産性を実現し、お客様に空の安全と安心をお届けしています。その他、カーボンネットゼロ実現のためスマートファクトリー化に向けたAI/IoTの導入にもチャレンジしています。
※搭載される旅客機とエンジン
【旅客機】エアバス社製「A320neo」
【エンジン】プラット&ホイットニー社製「PW1100G-JM」
写真提供:一般財団法人日本航空機エンジン協会