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JOB_01

設計

海外で展開する発電プラントの
設計、試運転、性能試験等を担う。
青井 優大
YUDAI AOI
GTCC事業部
プラント技術部 プラント設計課
2018年入社
機械工学科卒
YUDAI AOI

三菱重工に入社を決めた理由は?

世界の人々に貢献できるインフラ分野に興味があり、その中でも製品の規模が大きいプラント事業であれば、若い時期から多くの知識を吸収することで、活躍可能なステージが広がると思いました。また、当時、三菱重工(旧三菱日立パワーシステムズ)は、三菱と日立がタッグを組んで世界の企業に挑戦するという勢いがあり、その姿勢に強く惹かれました。また、高砂製作所は世界で唯一、同一敷地内でガスタービンの研究開発から設計、製造、実証、出荷まで可能な工場であり、工学系出身の者としてロマンを感じ、入社を決めました。

現在の仕事内容を教えて!

所属する部署は、GTCC(ガスタービンコンバインドサイクル発電プラント)事業における、プラントの最上流設計部門。現部署に異動後約3年間は、実圧燃焼試験設備の系統設計、運用方針策定、機器購入の業務に従事しました。直近では海外プロジェクトに関わり、各種設計に加え、海外現地にてプラント引渡し前の試運転・性能試験を担当。現在はインド・バンガロール事務所にて日本からの設計業務の移管の対応を行っています。また、ガスタービンの燃料としての水素の使用に向け、水素環境下での材料選定に関して、安全かつコストメリットがある設計方針の取り纏めを担当しています。

高専での経験はどこに活きている?

高専時代、早い段階から工学に触れられたのはもちろんのこと、学生時代に取り組んだ英語とプログラミングに関しては、自分の強みとして活かせていると思っています。英語に関しては、バンガロール事務所で業務を移管する活動に役立っています。また、プログラミングを通してITに関する知識をつけられました。卒業後もITに関しては自主的に学習を行い、応用情報技術者の資格にチャレンジし、無事に取得。所属するプラント設計課ではIT活用による改善活動を推進しており、部内の改善審査会において、2年連続で優勝を勝ち取りました。

印象に残っている仕事を教えて!

印象に残っている仕事は二つ。一つは、メーカーと共に水素供給設備を設計から対応し、水素トレーラーと水素圧縮機で高圧の水素を貯蔵、実圧燃焼試験設備に水素を供給して実際に試験を行ったこと。自身が設計した設備を用いて試験を実施できたことに、やりがいをとても感じました。もう一つは、ウズベキスタンで2機のガスタービンの試運転・性能試験業務をやり遂げたこと。2機目からは一人で性能試験対応のリーダーとしてお客様と調整を行いました。当社の代表として責任を持って対応できた時の達成感は素晴らしいものがありました。

入社して良かったことは?

当社は業務が多岐にわたるため、他の業務に興味が湧いた場合は、社内での異動に関して、希望部署へチャレンジできる点が良いと感じています。私も設計ではない部署から、設計部署に異動しました。各部署には整備された標準的な仕事内容が明文化されています。それらを確認しながら仕事を行うことで、着実に設計者として成長できていると感じています。また、多拠点の経験や情報を共有することが可能であり、それが、効率よく、品質が高い製品を生み出すことに繋がっていると思います。

PRIVATE

最近、オフで楽しんだのは、インドから近いモルディブへの旅行。真っ青な海と水平線の向こうに沈む夕日を妻と一緒に見て、感動しました! 趣味がパワーポイントですので、日々の休日は旅行の計画を立てたりしています。

ONE DAY SCHEDULE

9:00
出社・その日のタスクの確認

週の初めに1週間40時間の使い方について策定しており、その日8時間で行うタスクについて確認します。

9:15
メール返信

プラント設計課は各課との調整項目が多く、メールでのやり取りによる情報・課題共有は欠かせません。

10:30
各種打ち合わせ

意思決定を迅速に行うため、インド国内外の打ち合わせをよく行っています。日本と時差が3.5時間あり、打ち合わせは午前中のみ。

13:00
昼休み

インド事務所では自席で日本食のお弁当を食べています。短期出張者が来るときは、たまに外でインド料理を食べることもあります。

14:00
各種図面や資料作成

午前中の打ち合わせで決まった方針等を基に、黙々と図面や資料を作成しています。

16:00
勉強会参加

インド事務所では積極的に勉強会を行っており、そこに参加したりしています。

18:00
終業