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JOB_04

現地建設

原子力発電所設備の定期検査工事を管理し、
日々の安心・安全を確保する。
山城 宏之
HIROYUKI YAMASHIRO
軽水炉保全プロジェクト部
定検工事管理課 定検計画チーム
2009年入社
機械工学科卒
HIROYUKI YAMASHIRO

三菱重工に入社を決めた理由は?

三菱重工との出会いは、学校で開催される合同企業セミナーでした。そこで、三菱重工が取り扱っている、エネルギー・インフラ・防衛・宇宙などの多種多様な製品を知りました。当時学生の私には、想像もつかないほどのスケールが大きな製品ばかりで、日本各地に拠点を構えて世界を支える製品を生みだしていることに強く惹かれました。日本のものづくりを支えている企業だと思い、自分もこの会社で働きながら、スケールの大きな製品を取り扱ってみたいと感じたことが、三菱重工に入社を決めた一番の理由です。

現在の仕事内容を教えて!

所属する定検計画チームでは、国内の原子力発電所に出張所を構えて、徹底した安全・安心の確保のために、原子力発電設備の定期検査工事全般の管理業務を行っています。現場の第一線に立ちながら、お客様やビジネスパートナー、社内の工事関係者と一体となり、定期検査工事の完遂に向けて、全体工程計画や工事調整・折衝等の取り纏め業務を行っています。現在はチーム統括として、これまでの業務経験を活かしながら、現地出張所のチーム員の業務管理や、働きやすい環境づくり等も含めたマネジメント業務を行っています。

高専での経験はどこに活きている?

会社に入ると配属先で新しく専門的な知識や技術を習得する必要があります。入社当初は、内容が理解できるのか、周りについていけるかなどの不安がありました。しかし振り返ってみると、専門的な内容でも、特に抵抗なく比較的スムーズに吸収することができたと感じています。これは、高専で学んできたものづくりの基礎知識や、作業実習等の経験があったからこそ、可能だったと思います。高専は5年という長い間、専門的な知識を座学や実習を通じて学びますが、いずれも無駄ではなかったと感じています。

印象に残っている仕事を教えて!

国内原子力発電所の安全対策工事において、工事工程の取り纏め者として再稼働を支援したことが最も印象に残っています。初めての取り纏め業務でした。原子力発電所を再稼働させるには、様々な安全対策工事が必要となるため、現場では毎日いたるところで工事が実施されおり、常に社内外関係者との調整業務に追われていました。初めての現場で、困難や課題もありましたが、多くの社内外関係者と協力しながら無事に再稼働を果たせたことが、かけがえのない経験と自信になり、今の業務の支えになっています。

入社して良かったことは?

私が所属している原子力部門では、軽水炉プラントの設計開発から製造・据付・運転・保守まで一貫したサービスを提供しているため、どの分野でもプロフェッショナルが在籍しています。そのため、業務で困った時や、分からないことがあった場合に、常に相談できる相手が社内のどこかにいるという環境があることは、総合プラントメーカーの強みであり、恵まれている環境だと感じています。

PRIVATE

家族みんなアウトドアが好きなので、週末は公園で遊んだり、キャンプや釣りを楽しんでいます。子どもはまだ小さいですが、これからも成長を楽しみながら、一緒にいろいろなことを楽しんでいきたいと思っています。

ONE DAY SCHEDULE

8:30
出社・体操

体操後はメールや一日のタスクを確認し、実務を開始します。

9:30
チームミーティング(毎週金曜)

チーム内で課題を共有し、解決策をチームメンバー皆で検討します。

10:00
工事課との打ち合わせ

関係者と工事計画状況の確認を行い、課題について議論します。

12:00
昼休憩
13:00
体操/昼礼

チーム員へ周知事項を共有し、業務の進捗報告を受けます。

13:30
工事課との打ち合わせ

工事関係者と大型設備の工事工法の課題について議論します。

15:30
ショートミーティング

チーム員の業務の進め方などについて議論します。

17:30
終業

終業後はたまに職場内のメンバーと食事に行ったりします。