#13
WORK&
PERSON
INTERVIEW
PERSON
発電設備の事業計画をお客様と一緒に
ゼロから作り上げていく
国内営業部
[2015年入社]
法学部 法律学科卒
三菱重工に入社した理由を教えてください。
学生時代はチームスポーツ(ハンドボール)に長く取り組んできました。大学時代には40人の部員をまとめる部の主将を努めたこともあり、チームに貢献する喜びと達成感、そして、そのために努力することで自分自身も成長できることを知りました。そうした経験から、『成長』と『貢献』という2つのキーワードを軸に就職活動を行いました。三菱重工では、仕事を通じて社会課題の解決に取り組み、人々の暮らしに貢献することができます。また、プロジェクト規模が大きく、若いうちから責任のある仕事を任せられることで、自分自身が成長できる環境もあります。その2点に魅力を感じて入社を志望しました。
発電設備の営業の仕事について具体的に教えてください。
国内営業部で、お客様と三菱重工をつなぐ窓口のような役割を務めています。主なお客様である産業用(石油・化学・ガス業界等)の自家発電事業者や新電力事業者に対し、発電設備の新設計画を中心にアフターサービスまで対応します。発電設備の商談は金額が大きいので、お客様の事業投資判断が必要になります。投資判断のハードルが高いため、お客様と課題を共有しながら事業成立に向けて社内外の関係者と協調して取り組んでいくことが大切です。社内外の橋渡し役として、お客様の意向・要望・悩みを正確に社内に展開するため、手間を惜しまず、できるだけ顔を合わせてコミュニケーションをとることを心がけています。
仕事において印象的だったことは何ですか?
入社6年目でまだまだ自身の経験が浅い一方で、お客様にはベテランのエンジニアの方がたくさんいらっしゃいます。以前は、自分よりも経験豊富な方と同じ目線で仕事をしていかなければいけないことにプレッシャーを感じていました。お客様との話の中でわからないことが出てくることもあったのですが、そうしたときに上司や社内のエンジニア、時にはお客様へも教えを請うことで知見が広がってきたと思います。また、素直に教えを請うことで関係性も深くなり、円滑な業務遂行につながったと思います。
営業の仕事のやりがいや魅力を教えてください。
事業の計画や設備の検討をお客様と一緒にゼロから作り上げていく過程にやりがいを感じています。特に昨今はCO2削減等環境面での課題が重視されることが多くありますが、そうしたニーズ対して、三菱重工の誇る省エネ、環境負荷軽減に貢献する高効率の発電設備や、バイオマス発電・地熱発電といった再生可能エネルギーを提案することで、社会課題の解決にも貢献できることに魅力を感じています。
入社してよかったことを教えてください。
入社1年目から3年間担当したプロジェクトの納入業務が印象的です。当初は草が生い茂る更地だった場所に、設計・製造・調達・土木建築工事・据付工事・試運転を経て発電所が完成していく様子を担当者として目にすることができて、非常に感慨深かったです。営業担当として、検収(引渡し)の日にお客様から御礼の言葉をいただいたときはとても感激しました。
三菱重工での今後の目標を教えてください。
お客様からの相談に対応するのみでなく、提案型の営業ができ社内外から頼られる営業マンを目指したいと思っています。そのためには自社の製品知識に加え、あらゆる業界の動向にアンテナを張り、多くの知識を身につけておくことが大切だと思います。 将来に目を向けると、これまでは国内案件の納入業務、受注営業業務およびアフターサービスを経験してきたので、海外案件も経験してグローバルに活躍できる人材になりたいと考えています。