技術系と事務系が連携することで
プロジェクトは走り出し、進む。
三菱重工のプロジェクトはどのように動き、
その中で、技術系社員と事務系社員は
どのような役割を果たしていくのか。
ものづくりをビジネスとして展開させるために。
各職種が担っている役割をご紹介します。
プロジェクトの流れ
職種と役割
技術系
事務系
※これは一例です
技術系の職種と役割
研究開発
専門的な知識と三菱重工グループの技術力を活かして、新技術・新機種開発の立案から具体的な推進、フォローまで行います。
設計
概念的な設計を行う基本設計、実際のものづくりに直結する詳細設計、全体を把握・コントロールするプロジェクト設計を行います。
生産技術・管理
生産戦略の立案、機械・機器の導入、工程管理に加え、製造工程に必要な加工技術や生産システムの研究・開発などを行います。
現地建設
海外を含む現地で、各機器や設備を建設する場面で、工事計画の立案から行程管理・安全管理まで、技術向上に関する仕事を行います。
品質保証
設計、製造段階での品質管理をチェックし、製品クレームをなくしたり、さらなる品質向上に向けた活動や検査業務なども行います。
システム開発
最先端ICT技術を駆使し、製品・製造の知能化・高機能化を実現するとともに、情報セキュリティの強化、ITインフラ整備などを行います。
知的財産
三菱重工グループの製品について特許・意匠・商標の権利取得や官辺手続き、他社との交渉・訴訟などの渉外業務を担当します。
事務系の職種と役割
営業
提案・受注活動からアフターサービスまで、三菱重工グループの技術をビジネスに結び付け、プロジェクト全体のとりまとめを行います。
資材調達
プロジェクトに必要で最適な材料・部品を、予算内の価格で、必要なタイミングに合わせて調達します。新たな調達先の開拓も担当します。
経理・財務
プロジェクトのコスト管理および損益予想など、会計や税務などの専門知識をもとにプロジェクトを支えます。
法務
お客様との契約交渉・リスク管理・紛争解決訴訟の解決など、法的側面からプロジェクトの成功をサポートします。
人事・労政
人事制度の策定・運営や社員の採用・教育、労働組合との協議など、「人」に関する業務を行い、安心して働ける環境づくりを支援します。
総務
事業所・工場などにおける資産や社規則・文書など、全体の事務処理や管理を行うほか、環境・エネルギー保全も担当します。