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彩子の取材ノートPAGE39

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ダイナメイト・ウリボアーズの皆さんこんにちは。

大盛況に終えた神奈川ダービーは7089人もの方に来ていただきました。

私たちの夢はラグビーを通して地元に元気や笑顔を届けること。
緑に染まる満員のスタジアムはまさに目指していた光景で、胸が熱くなりました。
素晴らしい景色、全緑応援を見せてくださり本当にありがとうございます。

さて、今日は「リンディ」ことリンディ真ダニエル選手の話を。

何度も窮地を脱するプレーを演出する仕事人に「進化し続ける理由」を聞いたところ、超流暢な日本語で答えてくれました!

「今年のダイナボアーズのチームスローガンは"Leave your mark"(足跡を残す)
一人一人が自分の役割を確実に遂行しようという目標があります。

私はダイナボアーズに加入して10年になります。長くキャリアを重ねているからこそ、1年1年が勝負の年。
"LYM"「自分の役目は一体何なのか」ということを深く考えるようになりました。

今シーズンのチームは、個々が役割を全うすることにフォーカスを当てています。そのためにコーチやスタッフが毎日分かりやすく様々なアプローチを、選手たちにしてくれます。
コーチたちはもちろんメンタルトレーナーやスポーツサイエンティストの存在も大きいです。

フィジカルは年々衰えているかもしれないですが、今が一番「自分の役割」を頭の中でクリアに整理できています。その環境が今、ダイナボアーズには整っています」


「歳をとるのも悪くないかもね」と笑うリンディ。

内に秘めた気概に溢れる35歳は、これからもチームのために体を張り続けます。