第69回ニューイヤー駅伝2025

第69回ニューイヤー駅伝2025

場所:群馬県前橋市

選手:(駅伝)松倉選手・山下選手・井上選手・コリル選手・定方選手・的野選手・吉岡選手

実業団の日本一を決める「ニューイヤー駅伝2025」が1月1日(水・祝)に群馬県庁を発着点とする7区間100キロのコースで開催され、三菱重工マラソン部は4時間51分48秒の7位でゴールし、5年連続の入賞を果たしました。

第69回ニューイヤー駅伝2025

1.レース振り返り

2年連続の1区を任された松倉が先頭と10秒差の11位で好発進、エース区間の最長2区を任されたキャプテン・山下が踏ん張れず15位に後退、3区井上が区間4位の走りで9位まで駆け上がり、4区コリルで一つ順位を下げるも、チーム最年長5区定方が区間3位の力走で6位に浮上、6区的野も区間7位と好走し5位につけアンカー吉岡に託すも、最後は順位を二つ落とし7位でゴール。昨年より二つ順位を落とすも定方・井上・的野のベテラン勢が区間1桁順位の走りで5年連続の入賞を決めた。

  • 定方・井上はニューイヤー駅伝通算10回出場者に贈られる特別表彰を受賞

2.チーム結果

順位 チーム 地区 記録
優勝 旭化成 九州 4時間47分32秒
第2位 Honda 東日本 4時間47分40秒
第3位 トヨタ自動車 中部 4時間48分36秒
第4位 GMOインターネットグループ 東日本 4時間50分33秒
第5位 SUBARU 東日本 4時間51分21秒
第6位 住友電工 関西 4時間51分21秒
第7位 三菱重工 九州 4時間51分48秒
第8位 富士通 東日本 4時間52分24秒

3.個人記録

区間 選手名 区間記録(区間順位)
第1区(12.3km)県庁~高崎 松倉 唯斗 34分39秒(11位)
第2区(21.9km)高崎~伊勢崎 山下 一貴 1時間03分24秒(19位)
第3区(15.3km)伊勢崎~三菱電機 井上 大仁 43分38秒(4位)
第4区(7.6km)三菱電機~太田 キプラガット・エマヌエル・コリル 21分16秒(16位)
第5区(15.9km)太田~桐生 定方 俊樹 47分52秒(3位)
第6区(11.4km)桐生~西久保 的野 遼大 33分44秒(7位)
第7区(15.6km)西久保~県庁 吉岡 遼人 47分16秒(14位)

4.選手・監督コメント

松倉選手

1区(松倉 選手)

今回のニューイヤーでは次に良い形で繋げるのはもちろん、個人として区間上位を目標にしていました。中盤まである程度の余力を持ってレースを進められましたが、10kmの橋を過ぎてラスト1kmから先頭集団に食らいついていくことができず、少し遅れをとる形となりました。しかし、昨年よりもハイペースで押していけたこととタイムが上がっていることを自信に繋げ、また来年チームの優勝に貢献できるようにしていきます。沿道・テレビでのたくさんの応援ありがとうございました。

山下選手

2区(山下 選手)

チームとしては今年も先輩方に助けられ、なんとか入賞を勝ち取ることができました。個人としては調子も悪くなく、現状の力を出しての区間19位と地力の無さを感じるレースとなりました。1年間力をつけていきたいと思います。ご声援ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。

井上選手

3区(井上 選手)

元日から沢山の応援ありがとうございました。チームとしては5年連続の入賞、個人としても久しぶりの区間上位という結果で一安心しています。しかし優勝を目指していただけに上位3チームとは競り合いにもならなかったことは、今後強豪チームとして生き残っていくためにも向き合っていかなければならない課題であると思いました。今回で10回目の出場となりましたが、ここまで続けてこられたのも皆さんの熱い応援あってのことだと思います。大会の度に沿道で見かける赤いユニフォームの大応援団には勇気を貰っています。これからもまだまだ最前線でエースとして活躍していきますので、今年も応援よろしくお願いします!

コリル選手

4区(コリル 選手)

ベストを尽くしましたが個人結果は残念でした。来年はリベンジできるよう頑張ります。応援してくださった皆様、ありがとうございました!

第69回ニューイヤー駅伝2025

5区(定方 選手)

10位で襷をもらい風除けにされても気にせず全員抜くつもりで前を追い続けました。強い向かい風で何度も苦しくなりましたが、応援団の声が力になり頑張り続けることができました。前を追い続ける攻める走りが体現でき、また強くなれたと思います。優勝は叶いませんでしたが、チーム皆でまた1年優勝目指して頑張ります。

的野選手

6区(的野 選手)

応援ありがとうございました。1~5区までの選手が頑張ってくれて、1つでも上の順位をと思い走りました。上位チームとは差を離されてしまいましたが、苦しい時の沿道での応援は本当に励みになり、最後の力を出し切ることができました。優勝に向けて、またチーム一丸となって精進していきます。

吉岡選手

7区(吉岡選手)

応援ありがとうございました。自分にとっては3年ぶりのニューイヤー駅伝となりました。まだまだ力不足を感じるところはありましたが、3年前より成長を実感できた大会でした。個人の走力をもっと伸ばし、来年こそは優勝します。

5.レースギャラリー

第69回ニューイヤー駅伝2025
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写真:アフロスポーツ