東京マラソン2025

世界陸上代表争いを懸けた最終戦となる「東京マラソン2025」が3月2日（日）に開催され、井上選手と山下選手が出場しました。1km2分57～58秒設定の第3グループでレースを進めた両選手、20km過ぎに遅れ始めた山下選手は途中足の痙攣もあり不完全燃焼の40位でゴール。終盤の驚異的な追い上げで最後まで粘りの走りを見せた井上選手は4年ぶりの自己記録更新となる2時間6分14秒をマーク、日本人トップにわずか14秒及びませんでしたが日本人2位の12位でゴールしました。

三菱重工マラソン部は本レースが今シーズンラストレース、来シーズンもご声援を宜しくお願い致します。

井上選手

今回もたくさんの応援ありがとうございました。中盤以降苦しく、我慢の走りとなりましたが、大応援団のおかげで最後まで粘り切って自己ベストを更新することができました。足踏みしてなかなか結果が出せない時期もありましたが、今回マラソンで自己ベストを出せたことは少しでも確実に前進できたと思います。当日の実況では「32歳！ベテラン！」と言われていたみたいですが、まだまだ若いほうだと思っているので、これからも挑戦し続けて世界のレベルで走れるよう頑張ります。今後も引き続き応援よろしくお願いします！

山下選手

中盤で集団から離れ、悪い動きからか足も攣ってしまい不完全燃焼なレースとなりました。練習、レース共に反省すべき点が多くあるマラソンでした。今回の経験を今後に繋げていきたいと思います。たくさんのご声援ありがとうございました。