入社1年目社員のケース

PROFILE

榊原 慶輝

榊原 慶輝

民間機器事業部 民航・産機技術部
航空エンジン課 設計チーム
2024年入社

民間航空機エンジンの設計を手掛ける部署に所属。“維持設計”と呼ばれる、部品の修理などを進めていくうえで必要とされる設計部門の中で、解析を担当する。

榊原 慶輝の写真
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6:30 [OFF TIME]

朝食は必ず摂り、1日のエネルギーを補充

起床時間は6:00から6:30の間ですね。朝食はパンと豆乳、といったシンプルなメニューが多いです。時には急いでいたり、食欲が湧かなかったりという日もありますが「せめて豆乳だけでも」という感じで、何かしらはお腹に入れるように心がけています。やっぱり、働く前のエネルギー補給は大切ですから。

朝食のイメージ写真

7:00 [COMMUTING TIME]

お気に入りのクロスバイク

通勤は大好きな自転車でアクティブに

勤務先である小牧の工場まで、通勤時間はおよそ15分。通勤の足には自転車を使っています。もともと自転車好きなうえに以前自転車屋さんでバイトしていたこともあって、通勤用の自転車にはちょっとしたこだわりもあります。今はお気に入りのクロスバイクにまたがって、毎朝勤務先に向かっています。

8:00 [WORKING TIME]

体操をしながら、1日の業務のイメージを固める

フレックスを活用している人もいるので多少のばらつきはありますが、始業時間は原則8:00。オリジナルの体操をして、1日の業務がスタートします。私たちの職場では朝礼のようなものは特にないのですが、毎週月曜日はチームスを使ったグループ全体のミーティングがあるので、そこに参加して伝達事項を確認することになります。

業務風景の写真

8:20 [WORKING TIME]

業務風景の写真

知識の吸収を意識しつつ業務に臨む

仕事が始まったら、基本的にデスクでPCと対峙して作業しています。上司や先輩に指示を受けつつ、解析の作業をしたり、エクセルで計算をしたり。資料の作成に時間を割くことも少なくありません。日によって細かい作業内容は異なりますが、やることはたくさんあります。1年間ルーティンを経験したことで、仕事の流れにだいぶ慣れてきたような気がしています。

12:00 [OFF TIME]

多彩な選択肢が用意されたランチタイム

午前中の就業時間はあっという間に過ぎます。ランチは社員食堂でとることもありますが、キッチンカーを利用したり、業者さんが持って来て下さるお弁当を選んでみたりと、選択肢が豊富にあるのが嬉しいところです。時間に余裕があって天気が良ければ、食後に工場の周りを散歩することもあります。中には工場の外周を走ったり、運動をしたりするアクティブな人もいますね。

ランチタイムのイメージ写真

13:00 [WORKING TIME]

業務風景の写真

自分にスイッチを入れ、午後の業務を開始

午後の仕事は、昼礼から始まります。チームごとに集まって、20~30分、これから進める仕事の内容や進捗を確認し、再びPCと向き合います。昼休みに十分リラックスしたあとに、昼礼で気持ちを引き締め、業務にフォーカスする。自分にスイッチを入れ直す感覚が、しっかり身についてきたような気がしています。

15:00 [WORKING TIME]

時には体を動かし、メリハリをつけることも大切

集中力をキープしながら仕事を続けていると、放送で体操のメロディーが流れてきます。音楽に合わせて体を動かし、リフレッシュ。ちょっとした気分転換が、仕事の効率を上げてくれます。作業の合間に軽くストレッチをしたり、時折オフィスの外の空気を吸いに出たりするのも効果的ですね。

業務風景の写真

17:00 [WORKING TIME]

帰宅時の写真

やるべきことをやりきり、1日を締めくくる

原則として、業務は定時で終了。忙しい時や、どうしてもその日のうちに終わらせたい作業がある時は、若干の残業をこなす日もあります。基本的にまっすぐ帰宅することが多いのですが、週末などには同僚と集まって食事をすることも。仕事以外の話で盛り上がることもしばしばです。

21:00 [OFF TIME]

音楽やラジオでリラックスタイムを演出

自宅に着くのはだいたい18:00前後。以前はほとんど外食に頼っていた夕食ですが、最近は健康のことも考え、自炊をするようになりました。もちろん、簡単なメニューばかりですけれど。夜の時間は、音楽を聞いたり、好きなラジオを聞いたりしてゆっくりと過ごします。翌日のことを考え、早めに就寝するようにして、1日が終わります。

音楽やラジオでリラックスタイムのイメージ写真

[ MY HOME ]通勤時間15分の好立地

出身は愛知県内ですが、会社の福利厚生として家賃補助が70,000円/月あることもあり就職とともに実家を離れて一人暮らしをすることにしました。現在は会社が借り上げた社宅のマンションに住んでいます。勤務先までは自転車で15分ほど、周辺には飲食店もあり、とても過ごしやすい環境だと思っています。平日はあまり出歩かず、夜は家で過ごすことが多いですから、常にリラックスできる空間づくりを心がけています。

[ HOLIDAYS ] 週末の小旅行で英気を養う

週末のオフには、天気が良ければ外に出ることが多いです。旅行が好きなので、京都や奈良に小旅行に行ったりもします。雨の日にはじっくり時間をかけて部屋の掃除をすることもありますね。いずれにせよ、リラックスを心がけて、オフタイムを楽しめていると思います。最近は、平日の過ごし方、週末の過ごし方を含め、社会人としての時間の使い方に慣れてきたな、と感じています。

この仕事の魅力

まだ一年目ということもあって全体像が見えているわけではないのですが、設計・解析という仕事は多種多様な知識や経験を求められる仕事で、一筋縄ではいかないものだということは理解しつつあります。
ただ、それが面白く、やりがいに繋がっているとも感じています。もともと航空機が好きでこの会社に入りましたが、実は航空機エンジンについてはほとんど知りませんでした。そんな中、一から知識を積み重ねていくこと自体が楽しいですし、今もなお興味をそそられています。

私の将来の目標

直近の目標としては、自分が携わっている解析の分野を究めていくことです。ただ、周囲の先輩方を見ていると、自分が専門とする分野の知識や技術を持ちながらも、さまざまな製品に関する知識も豊富だったり、直接は関係のない分野について詳しく知っていたりと、引き出しをたくさん持っている方が少なくありません。
いずれはそういった先輩方のように、幅広い知識を使いこなしつつ、目の前のことに柔軟に対処できるエンジニアになりたいと、今は思っています。

学生のみなさんへ

私自身の経験から、一人前のエンジニアになるために必要なものを考えると、第一に「好奇心」だと思います。「これは何だろう」「どうしてこうなるのだろう」という思いが、自分から積極的に知識や技術を吸収するきっかけになるはずですから。
好きなことでもそうでないことでも、一歩踏み込んで、さらに掘り下げて見るという視点を持つと、エンジニアの仕事の奥深さに気付けると思いますよ!

榊原 慶輝
  • 社員の所属・役職・入社年次・担当業務等は取材当時のものです。