運用・サービス
航空機、誘導機器、エンジンなどの点検・整備に必要なマニュアル作成、運用データを解析し部品交換時期を設定するなど、航空機の維持に関する作業や、ロケットの打上げ前の機体点検作業、および打上げた後の射点設備の整備作業を担当しています。
技術一覧
マニュアル作成
マニュアルは航空機、誘導機器、エンジンなどをお客様が点検・整備する際に必要となる重要な資料です。
当社は、設計・図面作成技術を活かし、お客様に合わせた判り易いマニュアルを作成しています。国際標準（S1000D)に準拠したマニュアル作成にも注力しています。
フィールドデータ収集支援
航空機は常に安全な状態で飛行を継続されます。そのために航空機は部位毎に設計寿命が設定されており、定期的に部品を交換しています。実際の飛行状況から部品毎の劣化状況を分析して交換時期を決めています。
また、ヘリコプタに搭載した飛行諸元を記録するためのセンサー情報をもとに、機体および搭載機器の健全性を評価し、必要に応じて機体の処置をお客様にご提案しています。
ロケット発射整備作業
三菱重工の名古屋地区の工場で製造したロケット機体は、種子島の射場に輸送され、組立てて機能点検して打上げます。また打上げに使用する射点設備は、打上げ前の準備、打上げ後の補修、並びに計測器の校正などの保守点検作業を行います。当社は、開発段階の様々な設計作業の知見を活かし、打上げ時の技術支援や設備の保守点検作業により三菱重工グループを支援しています。
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