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◆ 一般社団法人日本ガス協会の「2022年度技術大賞・技術賞」技術大賞を、東邦ガスと共同開発の高効率ガスコージェネレーションシステムで受賞
◆ システムの更なる普及による低・脱炭素社会の実現とレジリエンス強化への貢献を発信
三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(MHIET、社長:梶野 武、本社:相模原市中央区)はこのほど、一般社団法人日本ガス協会(以下、日本ガス協会)が主催する「Gas Innova ~カーボンニュートラルと事業高度化への挑戦~」に参加しました。
3年ぶりの会場開催となった同イベントでは、日本ガス協会「2022年度技術大賞・技術賞」の表彰式と講演、ポスター発表が行われ、東邦ガス株式会社(社長:増田 信之氏、本社:名古屋市熱田区、以下、東邦ガス)とMHIETが共同開発した450kWガスコージェネレーションシステム(以下、ガスコージェネ)「SGP M450」が、高効率性、省スペース性、優れたBCP機能等を評価され技術大賞を受賞・表彰されました。
ガスコージェネは、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画において、カーボンニュートラル実現に向け一層推進するべき分散型エネルギーリソース(DER: Distributed Energy Resources)の一つとして定められています。また今後、大規模災害に対応するレジリエンス強化に向けてコージェネへのニーズは一層高まることが想定されます。MHIETは、高い発電効率・BCP機能を有するSGP M450のさらなる普及を通じ、これからも低・脱炭素社会の実現とレジリエンス強化への貢献を目指していきます。
日本ガス協会の2022年度技術大賞・技術賞 受賞一覧について
詳しくは以下URLをご覧ください。
https://www.gas.or.jp/pdf/gijutsu/TechnologyAward20220310.pdf
BCPについて
災害等で事業活動が中断した場合でも早期に重要機能を復旧させるため、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを事前に策定しておく「事業継続計画」を指します。
レジリエンスについて
本来は「復元力」、「弾力性」、「回復力」などを意味する言葉で、近年では「さまざまな環境・状況に対し、しなやかに適応し生き延びる力」として使われています。