燃料タンク規定給油量について(ガソリン漏れ予防)
G B 1 3 G /G B 1 8 Gエンジン搭載製品をご使用のお客様へ
三菱重工エンジンシステム株式会社
拝啓 平素は弊社エンジンおよび搭載製品をご愛顧頂き、厚く御礼申し上げます。
頭書の件、GB13GおよびGB18G形エンジン搭載の作業機(ポンプ等)において、燃料があふれる事例が市場で若干数ありました。つきましては、内容とご対応について下記の通りご連絡致しますので、宜しくお願い致します。 敬具
記
1.内容
燃料タンク容量の“規定給油量”を越えて給油した場合、傾斜や温度上昇、運転中振動等によって、
キャップ付近より燃料があふれる可能性があります(写真1)。よって規定給油量以下にてご使用願います。
2.対象機種と規定給油量(給油限界位置)
対象機種: | G B 1 3 G P N -○○○および G B 1 8 G P N -○○○(○は任意記号番号)の板金製標準燃料タンク仕様 |
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規定給油量: | 2.8 L(リットル) |
給油限界位置: | タンク口元から油面迄4.5cm以上(目安:フィルタ底面から口元に対し約1/4, 図1) これより少ないと口元まで隙間があっても燃料があふれる場合があります。 |
一部の取扱説明書やカタログ等において、燃料タンク容量の“内容積”を表記している場合がありますが、弊社取扱説明書に記載の各種条件下※でご使用頂ける“規定給油量”2.8 L(リットル)を優先して下さい。(※条件は弊社基準によります)
3.燃料があふれ出た際のご対応
速やかに運転を止め、清掃および燃料を規定給油量2.8 L(リットル)以下にして下さい。こぼれた燃料はきれいに拭き取り、拭いた布は火災に注意して処分して下さい。
4.取扱説明書(印刷用補完版/A5サイズ)
5.お問合せ先
- お問合わせは、ご購入頂いた販売店へご連絡をお願い致します。
- その他ご不明な点: 下記までご連絡をお願い致します。
“メイキエンジンお問合せ窓口”電話番号 0120-221-324(一般電話・公衆電話のみ。無料通話)
受付時間帯 9時00分~12時00分、13時00分~17時00分まで(土日祝日除く、月~金の弊社営業日のみ)
尚、携帯電話・PHS等の場合は 052-412-2226にお掛けください。
ファクシミリの場合は 052-412-7811 にご連絡ください。(これらの番号はお客様に別途通話料が発生しますので、あらかじめご了承願います。)
以上