製品説明
SKY CATCHER(スカイキャッチャー)とは
「大規模工事の進捗状況や、記念として残しておきたいイベントなどをダイナミックに空から写真を撮りたい」
と思っても、現実にはセスナやヘリコプターのチャーター費やカメラマンの撮影費など予算の問題があります。 さらに市街地ともなると、様々な規制や騒音による近隣からの苦情の心配が出てきます。 そんな問題をすべて解決する画期的な空撮システムが SKY CATCHER(スカイキャッチャー)です。
特殊形状のバルーンが強風下でも効率的に風を受け流し機体を安定させます。 機体下部の撮影装置をラジコン送受信機で自在に操作して、被写体を捉えて撮影し、地上に送信します。地上のモニターでリアルタイムに確認しながら様々なアングルを何度でも撮影でき、いくつもの画像の中からベストショットを選択できるシステムです。 操作は凧揚げの要領でケーブル1本で行い、エンジンなどの動力を全く必要としません。 だから騒音ゼロ。安全なヘリウムガスだけを使用するので事故の心配もありません。
「安全」「安心」な空撮写真をお気軽にご利用になれます。
スカイキャッチャーの特徴
- バルーン形状と特殊フィンの効果により、強風下での空中撮影が可能。
- セスナやヘリコプターが侵入出来ない高度250mでの低空撮影に最適。
- 撮影可能範囲は左右360度・上下90度・ズームも可能。
- 規制の厳しい市街地や立入困難な場所の撮影に有利。
- ラジコンヘリに比べて騒音はゼロ、安全性が高く、環境に優しい。
- 滞空時間が長く、長時間の撮影が可能。
- 船や車での走行撮影が可能。
- 手元のモニターで確認しながら撮影が可能。
- 空中からの映像は、リアルタイムのモニタリングにより録画も可能。
- 撮影素材をもとにパノラマ画像や3次元画像解析なども可能。
スカイキャッチャーの使用例
- G.I.S(地理情報システム)データ
- 建設工事写真(着工前後、進捗状況、完成写真)
- 各種建設協議資料(土木、建築、区画造成、発電所などの各種プラント)
- フォトモンタージュ(景観、完成予想)
- 災害調査(地滑り、崖崩れ、河川氾濫、流土などの被害状況)
- 立入困難な場所の調査(急傾斜地、崩壊危険区域)
- 遺跡、文化財の調査・状況・記録
- 植生調査(森林、植生分布、作況などの調査)
- 空撮画像を基に画像解析(3D化など)による各種プレゼンテーション資料用画像の作成
機材の内訳
※特許取得 (特許4486374号)
- 長さ:約5.5m ~ 6.0m
- 最大直径:約60cm ~ 100cm
- 容量:約1.6m3 ~ 3.5m3
撮影システム
※実用新案登録済み
- 空中撮影装置(送信機・バッテリー・カメラ含む)
搭載カメラの一例(搭載カメラは選択できます。但し重量、機能により制限有り)- RICOH : GR DIGITALⅣ、GX-R、etc.
- CANON : SX280、S120、etc.
- PENTAX : I-10、Q、etc.
- 地上受信
- ラジコン送受信機
- その他
接続ケーブル、ケーブルリール、スタンド