サステナビリティ

CSRのイメージ

グローバル行動基準

三菱重工は、2001年制定の「三菱重工コンプライアンス指針」を発展させ、2015年5月に「三菱重工グループ・グローバル行動基準」を制定しました。
三菱重工グループは、多様な経歴、国籍、文化を持つ数万人の人々からなるグローバル・カンパニーです。こうした多様性は我々の最大の財産の1つですが、それと同時に、MHIエアロスペースシステムズは一つの共通の企業文化の下で事業を行っていく必要があります。
この行動基準は、三菱重工グループの社員がどのように行動すべきかというグループ共通の規範を規定しています。

三菱重工グループ・グローバル行動基準(3.5MB)

環境方針

MHIエアロスペースシステムズは三菱重工グループ環境基本方針の下、そのグループ会社として環境活動を行っています。

人権・多様性の尊重

人権に関する基本的な考え方

MHIエアロスペースシステムズは、三菱重工グループ会社の一員として、以下の三菱重工グループグローバル行動基準を遵守します。

人権の尊重と平等

国際条約などの中で表明されている人権および労働者の権利を我々は強く尊重します。
この行動基準を通じて、当社は1つの共通の企業文化を醸成していきたいと思っています。
その企業文化とは、お互いの信頼であり、三菱重工グループで働く人びとは、人種、肌の色、宗教、政治的信条、性別、年齢、国籍、性的性向、結婚歴、障害に一切関わりなく、等しく尊厳と敬意を以って扱われます。
三菱重工グループは、差別的取り扱いを一切許容しません。

当社は以下のことを徹底します。

  • 全ての事業活動において、強制労働を許さないこと。
  • 全ての事業活動において、児童労働を許さないこと。
  • 公正な報酬、諸手当、公正な労働時間の枠組みを維持すること。
  • 事業活動を行う国・地域における法令および慣行に従い、労働者と開かれたコミュニケーションを維持すること。

職場環境とハラスメント

当社の事業活動は、お互いの信頼と個人の尊重を旨とし、以下のことを断じて許しません。

  • セクシャル・ハラスメント
  • あらゆる種類のハラスメント(直接的か間接的か、物理的か心理的か、口頭か否かを問わず)

ハラスメント防止への取り組み

当社では、ハラスメント防止対策の一環として、社内および外部にコンプライアンスに関する通報・相談窓口を設置すると共に、ハラスメントに関する社員からの相談窓口を設置しております。
当社では、社員のプライバシーに最大限の配慮をしつつ適切に対応を行い問題の解決を図っております。

ワークライフバランスの推進

MHIエアロスペースシステムズは、仕事と家庭の両立できる職場をつくるため、「働き方改革」に積極的に取り組んでいます。

仕事と家庭の両立支援

当社では、社員の多様なライフスタイルを支えると共に、仕事と家庭を両立しやすい環境を整えるため、コアタイムの無いフレックスタイム制度を導入している他、以下のような育児や介護などを支援する各種制度の拡充に取り組んでいます。

表は横にスライドしてご覧いただけます。

出産・育児に関する制度
  • 育児休業および育児勤務
  • 子の看護などのための不就業
  • チャイルドプラン休業
  • 妊産婦の母性健康管理
  • 産前産後の不就業
  • 育児のための休憩時間
  • 育児のための積立休暇
仕事と介護の両立のための制度
  • 介護休業および介護勤務
  • 介護のための不就業
  • 介護のための積立休暇
多様な働き方を支援する制度
  • コアタイムの無いフレックスタイム制度
  • 有給休暇の半日/時間単位での取得
  • リフレッシュ休暇(永年勤続休暇)
  • ボランティア休暇
  • ショートバケーション休暇