企業情報

社長挨拶

社長 加藤 政彦
取締役社長 加藤 政彦

MHI原子力研究開発のホームページにアクセス頂きありがとうございます。

当社は、「三菱重工業・東海試験場(1972年発足)」と「三菱原子力工業・東海研究所」(1986年発足)を前身として、両研究施設を統合する形で1990年に設立されました。
前身である東海試験場発足から約半世紀、日本の原子力の黎明期から、三菱重工グループの一員として、原子力発電所で使用される原子燃料・原子炉機器材料、発生する廃棄物の処理・処分等に関し、安全性・信頼性の向上を目指した各種研究開発・試験を担ってまいりました。

当社は2022年1月より社名を「MHI原子力研究開発」とあらためました。
「MHI」の名前を冠し、「原子力研究開発」を前面に掲げた新社名の下、半世紀にわたり培ってきた技術と経験を活かし、新社名に相応しく原子力技術の高度化と研究開発に邁進し、新分野への取り組みを従来以上に積極的に対応して行く所存です。

三菱原子力の一翼を担う一員として、今後も安全・安心を最優先に研究開発・試験に取り組んでまいりますので、引き続き皆さまのご支援をよろしくお願いします。

会社概要

MHI原子力研究開発株式会社(NDC)は、原子力発電設備・機器を供給している三菱重工(MHI)グループの一員として原子力利用に積極的に貢献すると共に地域に
密着し、安全確保を最優先にして研究開発業務を展開しています。

所在地 〒319-1111 茨城県那珂郡東海村舟石川622-12
電話:029-282-9111(代表)
(大宮管理室:埼玉県さいたま市大宮区北袋町1-600)
設立 1990(平成2)年4月
取締役社長 加藤 政彦
資本金 4億円
株主 三菱重工業(株)
主要業務
  • 原子燃料の信頼性向上および改良
  • 燃料周辺炉内構造物の開発および改良
  • 原子力発電所で使用された材料の試験
  • 原子力化学技術の研究開発
  • 放射線計測に関する研究開発
  • 原子燃料サイクル新技術(前処理、抽出等)の開発
  • 放射化学分析技術の開発試験
  • 廃炉、廃棄物処理処分に関する安全評価試験
社員数 約80名
MHI原子力研究開発株式会社_01
MHI原子力研究開発株式会社_02

交通案内

所在地 〒319-1111 茨城県那珂郡東海村舟石川622-12
電話:029-282-9111(代表)
電車をご利用の場合 JR常磐線 東海駅西口より約2.5km
タクシー 約7分
お車をご利用の場合 常磐高速道路 那珂ICより約15分
日立南太田ICより約10分

組織図

組織図

沿革

MHI原子力研究開発(株)のあゆみ

1972年(昭和47年)4月 三菱重工業(株)東海試験場発足
1986年(昭和61年)12月 三菱原子力工業(株)東海研究所発足
1990年(平成2年)4月 NDC設立
1995年(平成7年)1月 三菱重工業(株)と三菱原子力工業(株)の合併
1998年(平成10年)4月 三菱重工業(株)原子力応用技術部を統合(大宮研究部)
2001年(平成13年)5月 NDC大宮研究部の東海移転
2022年(令和4年)1月 MHI原子力研究開発株式会社に社名を変更(旧社名:ニュークリア・デベロップメント株式会社)

社方針及び社員行動指針

NDC社方針

  • 全てに優先して、原子力安全を確保し、原子力事業の発展に寄与する。
  • 常に高い目標にチャレンジし、技術革新と研究能力の向上に努める。
  • 社外との積極的交流に努め、自由闊達な職場をつくる。

NDC社員行動指針

  • 地域社会に安心してもらえる様、当社施設内での原子力安全の確保を全てに優先させよう。
  • 国の法令、規則、規定を遵守し、会社の定める規則、標準、要領書に従って誠実に職務を遂行しよう。
  • 日常業務において、廃棄物の発生を極力減らし、再生・再利用を促す循環型社会システムの構築に努めよう。
  • 共に働く仲間の一人ひとりの個性と価値観を認め合い、協力し合い、自由闊達な職場作りに心掛けつつ、自己の能力を高め、仕事に意欲的にチャレンジしよう。
  • 常に外部の人達との積極的交流を進め、我々自身を冷静に第三者の視点から見つめ、反省を加えつつ、職場の活性化、業務の改善・改良及び新技術の開発に心掛けよう。
  • 原子力エネルギーの開発が社会に役立つことを確信し、基礎技術・技量の確実な伝承と研究能力の向上に努め、創意工夫と革新的技術を駆使して、原子力事業の発展に貢献しよう。