社員インタビュー(建築)
田町ビルの資産価値を高め、お客様の満足度のために頑張る精鋭たち。
一歩先行く先輩社員のリアルな声と仕事のシーンをご紹介します。

ビル管理業務全般に
仕事の幅を広げています
技術部 技術一課 三宅 豊実
建築学科卒 2004年入社
お客様の要望が形になる過程に現場で携わる

2004年に入社してから14年間、建築分野を中心として、オフィスレイアウトの設計、見積提出、工事監理、および担当ビルの建築関連の維持・改修に関するライフサイクルコストの策定などを行ってきました。担当は、第一田町ビル、第四田町ビル、田町センタービルの3棟。最近は、ビル内の電気・空調・防災等設備工事の手配、各種書類提出など、ビル管理の技術者として建築分野だけでなく担当ビル全般の管理業務を行っています。
メインのオフィスレイアウト業務では、お客様からの要望を聞き、デザインの検討・調整を行い、設計をまとめていきます。幾度となく提案を行い、お客様や社内外の関係者と一緒に考え抜いたアイデアが形となって仕上がっていく過程に携われることが大きなやりがいです。さらに、お客様から評価いただけたときは、喜びの声が次の仕事への推進力になります。
さらに幅広い知識を習得したい
学生時代は、建築学科で意匠系を専攻していました。その知識を直接活かせる職種を検討し、オフィス環境づくりをトータルでコーディネートできる当社を志望しました。さらに、三菱重工グループということで、社宅制度や育児休暇など福利厚生が充実している点にも魅力を感じました。
ビル管理の仕事は、建築、電気、空調、防災など、幅広い知識が必要になります。大切なのは、私にとっての「建築の設計」のように、自分なりの得意分野を学生時代に究めておくこと。他分野の知識は、入社後にしっかり教えてもらえるので、心配要りません。私も今後電気工事士の資格を取得し、電気系の知識をさらに増やしていくつもりです。入社15年目になっても自己啓発のため勉強は続きます。
現場スタッフと一緒にレベルアップしたい
これまで大小さまざまな工事に携わることができ、多くの経験を積んできました。ここで得たノウハウを後輩に継承しながら、チャレンジングな社風づくりに貢献していきたいと思っています。 入居テナントのお客様はもちろん、現場の警備員、設備員、取引業者のみなさんとの関係は、一朝一夕で築けるものではありません。
この貴重な関係を大切にしながら、関係者で一丸となって、現場をレベルアップしていけるようなリーダーをめざしたいと思います。
また、最新の大規模オフィスビルに建替を行う第一田町ビルのオフィスレイアウトに携わる機会があれば、“田町ビルらしい”提案を積極的にしていきたいですね。

三宅 豊実さんの仕事の様子
入居テナントの担当者と打ち合わせを重ねながら、オフィスレイアウトの設計や各種請負工事の手配を進めます。オフィスレイアウトの設計や建築・設備等の専門知識はもちろん、関係者の意見をまとめるコミュニケーション能力も重要になります。

協力会社と仕様や見積の確認・工程スケジュールの調整を行う他、施工中は工事全体の監理も行います。

レイアウト変更工事ではCADを使って図面を描き、お客様に提案や工事内容の説明を行います。

社内のリフレッシュエリアで一息。会社が購読している業界雑誌や専門誌を見て業務に活用することも。
先輩の目
育児と仕事を両立する女性社員のロールモデルになってほしい

2002年入社
入社年度が近く、同期に近い感覚で仕事を見ています。入社当時は、品川ビルの管理受託の開始に加え、第二田町ビル建替プロジェクトが進んでいたこともあり、会社全体が非常な多忙な時期でした。そんななか、早い段階から外注工事の技術担当者として、主体的に粘り強く業務に取り組んでいたのが印象に残っています。一方で、相談しやすい雰囲気だったり、相手の立場に立った提案ができたりという“柔”の部分も併せ持っているのが三宅さんの強みだと思います。
今は、育児と仕事を両立しながら、自分でしっかり仕事を管理しています。女性社員のロールモデルとして、活躍してほしいと期待しています。