ソフトウェア認証
高い安全性が求められる航空機には、航空局等からの認証が必要です。認証を受けるためには、全ての開発プロセスを通じて、安全性を自ら証明することが求められ、客観的な証拠を示す文書を作成する必要があります。
認証の取得にはガイドラインへの準拠が推奨されています。搭載ソフトウェア開発に関してはDO-178Cおよび関連規格が、ソフトウェア開発ツールに関してはDO-330がガイドラインとして制定されています。
DO-178Cは、ソフトウェアの要求分析から実装、テストまでの一貫したプロセスを計画すること、および、計画したプロセスの通りにソフトウェアを開発し、成果物を文書化することを求めています。また、DO-330は、ツールが要求通りに動作する事を確認し、文書化することを求めています。
私たちは、DO-178C及びDO-330等のガイドラインの内容や解釈に対して有識者との議論を重ね、知見を培ってきました。これまでの知見に基づき構築した、ソフトウェア認証に耐え得るソフトウェア開発プロセスにより、高い安全性のソフトウェアを実現します。