O&Mソリューションで未来を変えていく


ごみ焼却施設をより永く使い続けることは地域の環境保全に貢献する重要な取り組みです
従来ごみ焼却施設の耐用年数は20年~25年とされてきましたが、昨今ストックマネジメントの導入により施設の長寿命化が求められています。当社では長年培ってきたごみ焼却施設のオペレーション&メンテナンス(O&M)技術を活かして施設耐用年数50年の実現に向けた最適なソリューションをご提案します。国の循環型社会形成推進交付金を活用したCO₂削減に寄与する基幹改良工事メニューをはじめ、最新のプラント制御技術・DX技術の導入等、様々なO&Mソリューションメニューをご用意し、施設の安全・安心な長期運営をお手伝いします。
O&Mソリューションメニュー
詳細をご覧になりたいメニュー番号をご選択ください
※選択すると、画面が自動スクロールします。

- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 1:二軸破砕機
- 2:ごみクレーン/灰クレーン
- 3:新燃焼制御システム
(低空気比燃焼技術) - 4:ボイラ水管金属肉盛
- 5:ボイラ水管肉厚測定用
水浸UT『SNAKE-UT®』 - 6:衝撃波式除灰装置
- 7:水銀除去システム
- 8:PTFE製ハイブリッド
バグフィルタ® - 9:低温型脱硝用触媒
- 10:EGR-plus®
- 11:送風機インバータ化
- 12:改良型灰押出装置
- 13:高効率モータ採用
- 14:タービン出力最適化(蒸気タービン小容量化)
- 15:タービン発電機更新
- 16:変圧器更新
- 17:DCS/中央監視装置更新
- 18:プラント統合運用システム
『MaiDAS®(マイダス)』
1:二軸破砕機
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 三菱独自の「トリプルパワー」さまざまな破砕ニーズに効率よく対応
- ラインナップ多数で、破砕対象に応じて最適な機種選定可能
メリット
- 抜群の破砕力(こだわりぬいたカッター構造)
- 優れたメンテナンス性(刃の着脱性向上)
- 安全性を重視した多彩な機能設計


詳細はこちら
- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
2:ごみクレーン/灰クレーン
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 電源回生方式を採用する事で巻き下げ時のエネルギーを再利用
- クレーンバケットモータを高効率仕様に変更
メリット
- 消費電力を大幅(20~50%)削減
- 制御盤の小型化による省スペース化
- クレーン稼動時の騒音を低減


- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
3:新燃焼制御システム(低空気比燃焼技術)
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 従来よりも応答性の早いIR温度(赤外線センサ)を活用した燃焼制御
- IR温度制御と連動した最適な燃焼空気制御
- 安定した低空気比運転を実現
メリット
- ボイラ効率向上及び排ガス量削減によりタービン発電量向上
- 排ガス量低減により通風設備の消費電力削減
- 炉内温度の高温維持により従来燃焼と比べダイオキシン類低減

- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
4:ボイラ水管金属肉盛
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
技術紹介
- ボイラ水管更新時にニッケル合金鋼で肉盛した水管に取替
- 腐食保護性を向上させ高効率な熱伝導性能を維持
メリット
- ボイラ水管の耐久性が大幅に向上、減肉リスク低減
- 高効率な熱伝導性能によりボイラ安定性向上
- お客様ご要望に合わせた最適施工範囲を選定可能

溶加材 | ニッケル基合金 |
溶接方法 | 手動・半自動溶接 TIG、MIG、SAW |
肉盛厚さ | 1.5~3.0mm |
水管材料 | 炭素鋼鋼管(STB) |
- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
5:ボイラ水管肉厚測定用水浸UT『SNAKE-UT®』
製品紹介
- MHIEC独自技術により広範囲ボイラ水管肉厚測定が可能
- 取得した測定データを活用し最適補修範囲計画を立案
メリット
- 真の補修必要範囲をとらえた確実な整備が可能
- 狭隘部などの計測困難箇所も測定可能


詳細はこちら
- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
6:衝撃波式除灰装置
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 従来の蒸気式から高圧ガス燃焼による衝撃波式(メタン+酸素)に方式を変更
- 衝撃波による付着灰への亀裂発生及びボイラ水管への微振動で付着灰を除去
- 数時間毎の発射でボイラ水管のクリーン状態を維持
メリット
- 高いクリーニング効果でボイラの長期連続運転を実現
- ボイラ安定性及びタービン発電量の向上
- ドレンアタック(蒸気式)によるボイラ水管減肉リスクを排除


- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
7:水銀除去システム
製品紹介
- 迅速応答型水銀分析計により水銀の濃度変化を予測
- 最適量の活性炭を供給制御し突発的な水銀濃度上昇を抑制
メリット
- 排出基準値以下の水銀濃度を維持
- 活性炭使用量低減及び維持管理費の抑制


詳細はこちら
- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
8:PTFE製ハイブリッドバグフィルタ®
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 当社オリジナル触媒フィルタ(ハイブリッドバグフィルタ®)をPTFE素材にて製品化
- 脱塩、脱硫、除じん、ダイオキシン類分解無害化する高機能フィルタ
メリット
- 耐久性向上(従来ガラス繊維製フィルタの約2倍)
- 活性炭不要(注)+フィルタ寿命向上 ⇒ LCCを約25%低減
- フィルタ圧力損失を低減 ⇒ 誘引通風機消費電力約20%削減
- ガス状ダイオキシン除去目的として活性炭を使用の場合


- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
9:低温型脱硝用触媒
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 200℃以下の低温域での脱硝活性に優れた触媒を採用
- 従来同様の水洗再生により、ほぼ新品性能に復旧
メリット
- 触媒反応塔前段の排ガス再加熱器が不要
- 排ガス再加熱器の使用蒸気削減によりタービン発電量向上


- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
10:EGR-plus®
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 排ガス再循環(EGR=Exhaust Gas Recirculation)技術と[3:新燃焼制御システム]を組み合わせた最新の燃焼制御システム
メリット
- ボイラ効率向上及び排ガス量削減によりタービン発電量向上
- 炉内温度の高温維持により従来燃焼と比べダイオキシン類低減
- 炉出口NOx削減効果により脱硝触媒のランニングコスト削減

詳細はこちら
- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
11:送風機インバータ化
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 負荷変動が大きい送風機を従来のダンパ制御からインバータ制御に変更
- 高調波対策やDCSの制御方式変更を総合的に実施
メリット
- 必要な風量に応じてエネルギー消費を最適化 ⇒ 省エネ効果


- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
12:改良型灰押出装置
製品紹介
- ラム裏側に圧縮空気を供給し撹拌することで灰堆積を低減
- 水位計配置の最適化により適正な水位制御を実現
メリット
- 従来の堆積灰排出作業が不要となり運転員の作業軽減
- 灰の加湿性・焼却炉のシール性向上

詳細はこちら
- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
13:高効率モータ採用
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
技術紹介
- 従来のモータに比べてエネルギー損失が少ない
- 老朽化した機器を更新する際に高効率モータ(トップランナー方式(IE3以上))を採用
- トップランナー方式:省エネ法に基づいたエネルギー消費効率基準を設定したもの
メリット
- 高効率によりエネルギー損失が減少 ⇒ 消費電力削減



- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
14:タービン出力最適化(蒸気タービン小容量化)
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 「ごみ量減少」による低負荷運転に合わせ、翼列を再設計する事で発電効率が大幅向上
- ノズル改造により低負荷運転時でも必要な抽気圧を確保
メリット
- 通常運転時(低負荷)の発電効率向上
- 低負荷運転時でも抽気蒸気の活用が可能
- 最適負荷範囲での運転により弁、ローター等の長寿命化

- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
15:タービン発電機更新
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 長期間(50年)の安定稼働の為には、適切な時期の更新が必要
- 蒸気タービン改造と合わせた最適なご提案も可能
メリット
- 予期せぬタービンの稼働停止(長期間)を回避
- 蒸気タービン改造(効率改善、出力向上)との同時施工で交付金対象とする事が可能


- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
16:変圧器更新
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
技術紹介
- 長期間(50年)の安定稼働の為には適切な時期の更新が必要
- トップランナー式変圧器はエネルギー損失を最小限に抑える設計がされており効率が高い
- 現状の電力使用量に合わせた最適仕様をご提案
導入によるメリット
- 高効率によりエネルギー損失が減少⇒電力消費を削減
- 予期せぬ変圧器故障を回避


- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。
17:DCS/中央監視装置更新
【基幹的設備改良事業における循環型社会形成推進交付金の交付対象】
製品紹介
- 現状の運転状況を考慮した最適な運転プログラムを提案
- 三菱重工グループ製DCS(DIASYS Netmation)を採用することでグループ連携を活かしたサービスが可能
- 中央監視装置のグラフィックパネルをデジタル化
メリット
- 定期的なシステム更新により安心安全なプラント管理を実現
- デジタル化により操作性及び視認性の向上


このページは三菱重工業株式会社の許諾を得て作成しています。
三菱重工グループ製DCS(DIASYS Netmation)に関する最新の情報につきましては、 次のURLにてご確認ください。 https://power.mhi.com/products/control-systems/
- 記載内容については設備の仕様・条件等により異なります。