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株式会社東京機械製作所から控訴されていた特許侵害訴訟の知的財産高等裁判所判決について

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三菱重工印刷紙工機械株式会社は、株式会社東京機械製作所(TKS)より提起された特許侵害訴訟について、知的財産高等裁判所で勝訴いたしましたのでお知らせ致します。

TKSは弊社に対し、下記2件の特許権に基づき、侵害行為の差止請求及び損害賠償請求訴訟を提起し、一審の東京地方裁判所(2013年11月28日判決)において弊社が全面勝訴いたしました。
TKSはこれを不服として知的財産高等裁判所に控訴していましたが、2014年7月16日に同裁判所第2部にて、2件の特許権とも弊社の侵害行為は認められないとした判決が言い渡され、控訴は棄却されました。
この結果、一審に引き続き二審も弊社の正当性が全面的に認められました。

弊社は、知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、他社の知的財産権を尊重するとともに、他社による弊社知的財産権の侵害について適切に対処してまいります。

  1. 特許第2090241号(発明名称:ガイドローラー)
  2. 特許第3422416号(発明名称:2種以上の印刷物を並行して各別に作成可能な輪転機)

以上