News

株式会社東京機械製作所に対する特許侵害訴訟の知的財産高等裁判所判決について

Print

三菱重工印刷紙工機械株式会社は、株式会社東京機械製作所(TKS)に提起した特許侵害訴訟について、知的財産高等裁判所で勝訴いたしましたのでお知らせ致します。

弊社はTKSに対し、下記2件の特許権に基づき、2011年6月27日に侵害行為の差止請求及び損害賠償請求訴訟を提起し、一審の東京地方裁判所(2013年4月26日判決)において弊社の請求は棄却されました。 弊社は、弊社の主張を裁判所に正しくご理解いただくため、知的財産高等裁判所に控訴していましたが、2015年11月19日に同裁判所第4部にて、弊社の請求が一部認められる判決が言い渡されました。
この結果、弊社の正当性が認められました。
弊社は、知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、他社の知的財産権を尊重するとともに、他社による弊社知的財産権の侵害について適切に対処してまいります。

  1. 版ずれ防止技術を適用した新聞輪転機
    特許第2137621号にかかる特許権に基づく損害賠償請求
  2. 新聞輪転機用の色濃度監視制御装置(CMAC)
    特許第3790490号にかかる特許権に基づく差止請求及び損害賠償請求

以上