環境保全への取り組み
環境方針に基づき環境マネジメントシステムを構築し、環境保全活動を実施しております。
環境放射線管理
ウランの取り扱いにおいては、環境安全を確保するため適切な放射線防護を行っていると共に、敷地境界付近にモニタリンクポストを設置し放射線量を常時監視しています。また、工場排気や排水は十分な放射性物質の除去と測定監視を行い排出基準以下であることを確認しています。
環境モニタリングデータ
![](/jp/group/mnf/sites/g/files/jwhtju1986/files/styles/original_image/public/2022-03/img_safety01-02_02.jpg?itok=iUdlNJ83)
単位はμGy/h(マイクログレイ毎時)です。
降雨時には自然界の放射性物質が地表に集まり一時的に測定値が上昇することがあります。
平常時の値は0.03~0.1μGy/h程度です。
線 量:放射線の量(空気吸収線量で表示、単位 Gy)
線量率:1時間当りの放射線量(単位 Gy/h)
排気管理
工場からの環境への排気については、常に放射能濃度を監視しています。
排気ダストモニタ
排気中の放射能濃度を連続的に測定しています。
![排気ダストモニタ](/jp/group/mnf/sites/g/files/jwhtju1986/files/styles/original_image/public/2022-03/img_safety01-03.png?itok=BNNMK47l)
排水管理
排水中の放射能濃度(Bq/cc)を測定し、その時の排水量を乗じて放射能量を計算します。
工場から出す排水は、その都度放射能の濃度及び量を測定し異常のないことを確認しています。
![排水水質分析](/jp/group/mnf/sites/g/files/jwhtju1986/files/styles/original_image/public/2022-03/img_safety01-04.png?itok=E6Zn2HCE)
放射性固体廃棄物保管状況
当社における放射性固体廃棄物(注)の保管状況について以下のとおりお知らせします。
- 当社における放射性固体廃棄物は、全て低レベル放射性廃棄物です。主に200Lドラム缶の保管容器に入れ敷地内の「廃棄物保管倉庫」で保管しております。
廃棄物の種類 | 保管量 | 保管能力 |
---|---|---|
低レベル放射性固体廃棄物 | 15,915 | 17,053 |
2024年3月31日現在【単位:本】
![](/jp/group/mnf/sites/g/files/jwhtju1986/files/styles/original_image/public/2022-02/img_safety01-03.jpeg?itok=PK-Nut9j)