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三菱重工業は、COP(エネルギー消費効率)※1が6.5と世界最高水準の効率を実現した大型ターボ冷凍機「GARTシリーズ」を開発、2月から発売します。設置面積を、現行のAARTシリーズと比べ、最大約30%削減しているのも特長です。
GARTシリーズは、冷凍能力は500~5,400冷凍トン※2で、中容量機種から、東南アジアや中東をはじめ海外市場で需要が高い大容量機種までをカバーしています。
固定速機のGARTシリ-ズのほかにインバーター機の「GART-Iシリーズ」も同時に発売します。部分負荷時最高COPは25.3、IPLV(期間成績係数)※3は9.29と、やはり世界最高水準であり、ターボ冷凍機の更新の目安となる15年前の機種と比べると、年間電力料金は約68%削減※4となり、ランニングコストの削減とCO2排出量削減に貢献できます。
冷凍効率・環境性能を追求するため、圧縮機羽根車の翼形状、蒸発器と凝縮器形状を改良。加えて、2段圧縮1段膨張エコノマイザサブクールサイクルの採用により、負荷変動に対する追従性を向上させています。
一方、コンパクト化に向けては、構成機器を上下方向の空間を最大限に利用した配置にし、圧縮機、蒸発器、凝縮器を小型化。エコノマイザにプレート式熱交換器を採用したことにより、設置性を向上させました。
当社はターボ冷凍機の国内トップメーカーで、工場空調、大型商業施設、地域冷暖房向けなどにターボ冷凍機を多数供給しています。HFC-134a冷媒を使ったターボ冷凍機の受注実績は2,500台を超えており、海外からも高い評価を得ています。
高効率性とコンパクト性を兼ね備えたGARTおよびGART-Iシリーズの発売を弾みに、国内外市場での競争力をさらに高め、積極的な営業を展開することで幅広いターボ冷凍機ニーズを掘り起こしていきます。
固定速機のGARTシリ-ズのほかにインバーター機の「GART-Iシリーズ」も同時に発売します。部分負荷時最高COPは25.3、IPLV(期間成績係数)※3は9.29と、やはり世界最高水準であり、ターボ冷凍機の更新の目安となる15年前の機種と比べると、年間電力料金は約68%削減※4となり、ランニングコストの削減とCO2排出量削減に貢献できます。
冷凍効率・環境性能を追求するため、圧縮機羽根車の翼形状、蒸発器と凝縮器形状を改良。加えて、2段圧縮1段膨張エコノマイザサブクールサイクルの採用により、負荷変動に対する追従性を向上させています。
一方、コンパクト化に向けては、構成機器を上下方向の空間を最大限に利用した配置にし、圧縮機、蒸発器、凝縮器を小型化。エコノマイザにプレート式熱交換器を採用したことにより、設置性を向上させました。
当社はターボ冷凍機の国内トップメーカーで、工場空調、大型商業施設、地域冷暖房向けなどにターボ冷凍機を多数供給しています。HFC-134a冷媒を使ったターボ冷凍機の受注実績は2,500台を超えており、海外からも高い評価を得ています。
高効率性とコンパクト性を兼ね備えたGARTおよびGART-Iシリーズの発売を弾みに、国内外市場での競争力をさらに高め、積極的な営業を展開することで幅広いターボ冷凍機ニーズを掘り起こしていきます。
※1 COPはCoefficient of Performanceの略。成績係数のことで、値が大きいほど省エネ性に優れます。
JIS規格に基づき算出。COP=定格冷凍能力(kW)]]/>÷
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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