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ベンチャーやものづくり企業など様々な仲間が集う共創空間
「Yokohama Hardtech Hub」を横浜・本牧に開設
ハードテックのイノベーション創発で安全・安心な社会の実現を目指す

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◆ ベンチャーやものづくり企業など様々な繋がりと共創活動により、社会課題解決の加速と地域振興に貢献
◆ 当社横浜製作所・本牧工場内の敷地、約20,000m2を活用

三菱重工は、ベンチャーやものづくりに携わる企業、自治体、教育機関などが集う共創空間として「Yokohama Hardtech Hub」(以下、「YHH」)を神奈川県横浜市の本牧エリアにオープンしました。社会実装に向けたハードテック(Hardtech)(注1)の革新的なアイデアの創出とその実現の為、共創を通じて新しい技術やビジネスが生まれる場(Hub)となることを目指します。

「YHH」は、当社横浜製作所 本牧工場(横浜市中区)内の建屋を利用し、クレーンや電源等のユーティリティの他、8メートルを超える天井高さ、高い地耐力など、ハードテック企業のモノづくりに対応できる設備を有しています。イベント開催が可能な多目的スペースや会議室などビジネスに必要な設備も兼ね備えた、総床面積約20,000m2の共創空間です。

当社は、「YHH」を技術を核としたイノベーション創発の場として、多種多様なプレーヤーとの繋がりを通じ、ベンチャー企業支援や共創活動、イベント開催などの活動を展開していきます。また、当社グループ社員のアントレプレナーシップや新規事業を育成する場としても活用していきます。さらに、世界各地のイノベーター(革新者)が集まり、新しい産業や文化を生み出していく循環を作り出すことで、横浜市をはじめ地域の活性化にも貢献していきます。

現在、ベンチャー企業をはじめとする志高い仲間の入居を募集するとともに、試作・検証の環境整備のため、熱真空試験装置、温度サイクル試験機、振動試験装置(注2)などの設置を進めています。また、共通課題の解決や共創活動に向けた "YHH共創イベント" を、本年12月より定期的に開催していきます。

安心・安全な社会を目指す共創空間「Yokohama Hardtech Hub」に、どうぞご期待ください。

  • 1ハードテックとは、AI・IoT等のデジタル技術革新と量子・材料設計・微細加工・バイオ等のフィジカル技術革新を組み合わせ、試作と検証の繰り返しが重要となる技術領域で、今後の機械システム進化の中核となるものです。
  • 2熱真空試験装置:宇宙空間に近い低温・高真空環境で部品や機器の性能確認を行う装置です。(Orbital Engineering社設置)
    温度サイクル試験機:温度変化を繰り返して部品や機器の性能確認を行う装置です。(Orbital Engineering社設置)
    振動試験装置:所定の振動数や加速度による振動負荷を与え部品や機器の振動評価を行う装置です。(IMV社設置)
Yokohama Hardtech Hub

【施設紹介動画、パンフレット】

Yokohama Hardtech Hub

所在地 〒231-8715 横浜市中区錦町12
メールアドレス [email protected]
ウェブサイト

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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