コンプレッサ・タービンとは

コンプレッサ・タービンとは

コンプレッサ・タービンは「ターボ機械」の一種です。ターボ機械を工学的に少し難しく定義すると、『回転する羽根車を介して流体のエネルギーと機械的エネルギーの間で、連続的にエネルギー変換を行う機械』ということになります。私たちが日常目にするファン、プロペラ、タービン、ポンプ、水車、風車、ジェット・エンジン、あるいは自動車のターボ・チャージャーなどは、みなターボ機械の仲間です。 ターボ機械の中でも特に大型のコンプレッサ・タービンを当社では生産しており、具体的には、化学プラント、ガスプラントなどで製品の生成に必要な空気、ガスを圧縮するコンプレッサやそれらを駆動する蒸気タービンなどで、それらは世界各国のエネルギー産業、石油化学産業の分野で活躍しています。 ロータ(回転体)は、大きいものでは直径2m、重量10トンを超えるものもあり、そのロータを高速、かつ安定して運転させる為の設計・生産技術は、世界でもトップ・クラスを誇っています。

コンプレッサ・タービンはどこで使われているのか?

当社のコンプレッサ・タービンは、オイル&ガスの井戸元から石油化学分野に至るまで、社会基盤を支えるあらゆるフィールドで幅広く活躍しています。

コンプレッサ・タービンの用途

ターボ機械は、石油や天然ガスを井戸元から採掘し、最終的に人々の暮らしに役立てるようにするための生産・輸送過程(プロセス)でいろいろな役割を担っています。当社は、それぞれのプロセスで求められる流体の圧縮・拡張のニーズを満たすために、高性能で信頼性が高く経済的なコンプレッサとタービンをご提供させていただきます。

コンプレッサ・タービンの用途