FPSO: 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(Floating Production, Storage and Offloading System) タンカー等の船上に石油やガスを生産・貯蔵・出荷する設備一式をそろえた設備を、「浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO (Floating Production, Storage and Offloading System)」といい、深海石油・ガス田の開発に用いられています。 FPSO向けCO2インジェクション用コンプレッサ 右下の写真はブラジルのFPSOに納入されたCO2インジェクション用コンプレッサです。 FPSOでは井戸元より汲み上げた石油・天然ガスを気液分離した後、石油は船体タンクに貯蔵し、直接輸送用タンカーに積出を行います。天然ガスはガス処理(酸性ガス除去、水銀除去、脱水等)が実施され、ガス処理の過程で発生するCO2はEOR (原油増産回収法 : Enhanced Oil Recovery) へ有効活用されています。ガス処理後の天然ガスは、パイプラインにて輸送又はEORへ利用されます。 当社は、各過程において使用される各種コンプレッサを提供し、ガス・原油増産を通じてエネルギー安定供給に貢献しております。 FPSO向けCO2インジェクション用コンプレッサ 事業紹介 コンプレッサ・タービンとは オフ・ショア(海上設備) ガス処理 ガス・インジェクション / EOR(原油増進回収)/ CO2回収貯留設備(CCS) LNG / Floating LNG 石油精製 FPSO: 浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(Floating Production, Storage and Offloading System) Gas to Liquid (GTL) パイプライン / Gas strage エチレンプラント / PDHプラント 肥料プラント メタノールプラント 硝酸プラント PTAプラント Power Plant Air Separation Unit 発電設備 納入実績 設備紹介 改造・改良 トレーニング