ガス処理
地下から産出された天然ガスは、水や二酸化炭素・硫化水素等の不純成分、砂などが混入しているため、井戸元に建設されるガス処理プラントでクリーンなガスに処理してから、パイプラインを経由したり、あるいはLNGプラントで液化して各消費地まで搬送されます。
天然ガスの処理方法としては、まずセパレーターで水分や砂を分離し、つづいて炭酸ガス・硫化水素除去設備で化学溶液等を使い有害成分を除去します。最後にわずかに含まれる水蒸気や油分などを冷凍機で除去することで製品としての天然ガスが生産されます。
このガス処理プロセスの中で、当社の納入したコンプレッサが活躍しています。