パイプライン / Gas strage
パイプラインコンプレッサは井戸元から発電所又は大都市の消費地まで天然ガスを効率良く圧送する為に設置されるものです。
当社が納入した約3000kmにわたる南米でのパイプラインには、200kmごとに十数ヵ所の無人コンプレッサステーションが設置されています。
この為、故障の無い高い信頼性、季節並びに時間帯による変化に柔軟に対応できる広い運転範囲のコンプレッサが要求されます。
ガスパイプライン用コンプレッサ
特徴
- 高効率3次元インペラーの適用:効率アップでCO2排出量削減
- ドライガスシールの適用:メンテナンス性を向上
- スワールキャンセラー・オーバーハングダンパーの適用:長期連続運転での安定性の向上
パイプラインコンプレッサと駆動用ガスタービン
表1に示すように、当社では4~25MWガスタービンに対応できるコンプレッサをシリーズ化しています。
コンプレッサモデル | 3V | 4V | 5V | 7V | |
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運転 | 最高回転数(rpm) | 14000 | 10000 | 9000 | 7100 |
適用ガスタービン動力(MW) | 4.0 | 6.3/10 | 12 | 16/25 |