三菱重工コンプレッサ(以下、MCO)は、2013年12月、ダブルフローギアドコンプレッサ(DF-IGC) の公開試運転を実施しました。
公開試験ではスケールモデルを使用し、優れた性能、安定性、機器の健全性を確認しました。
MCOでは、大規模空気分離プラント(ASU) などの圧縮機市場向けに、コンパクトで大容量の運転を可能にするべくDF-IGCを開発しました。 MCOのDF-IGCは、新たなギア構造を適用し両吸込み設計とすることで大容量化を図り、軸流圧縮機で対応している大風量運転範囲をカバーしています。