News
三菱重工コンプレッサ株式会社(MCO)は、4月1日付で取締役社長の大崎 裕章が退任して取締役会長に就任し、後任として執行役員の山根 康幸が取締役社長に就任することをお知らせいたします。
山根新社長は、1981年に三菱重工業株式会社(MHI)にタービンエンジニアとして入社、主として化学プラントや発電設備等に設置される蒸気タービンの設計に従事し、MHIの回転機技術について幅広い経験と知識を積んでいます。2000年には、MHIの北米統括会社であるMitsubishi Heavy Industries America, Inc. (MHIA)のヒューストン事務所にてコンプレッサ事業部長を務め、その後、米国三菱重工コンプレッサ(Mitsubishi Heavy Industries Compressor International Corporation:MCO-I)の創立メンバーとして、2012年から2015年まで同社の副社長を務めました。
後事を託す山根新社長について、大崎社長は次のように語っています。 「山根は、MCOのコンプレッサ事業において設計、品質保証からグローバルマネジメントまで幅広い業務を経験しています。彼の経験とお客様に対する真摯な姿勢によって、当社を次の成長のステージへ導いてくれると確信しています。」
なお、大崎社長は、MHIA Oil & Gas Division代表(President) 兼 MCO会長として、これまで同様オイル&ガス産業へのワンストップソリューションの提供に従事します。