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「リモートWitness」サービス 単体検査から性能試験・出荷前までの全検査項目に対応

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2021年4月19日発行

三菱重工コンプレッサ株式会社では、広島本社で製造する製品に対し、性能や安全性・法令適合性等を評価する製品検査を実施しています。従来は、重要ポイントではお客様に工場に来ていただき「立会検査」を行うことが主流でした。

当社は、お客様の移動時間・コストの負担を減らし、また、新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) による国内外の移動制限に対応するため、「リモートWitness」サービスを2020年4月より本格的に開始し、2020年10月には当社で行う全検査項目へ適用拡大しました。

「リモートWitness」サービス:
遠隔地のお客様と当社をビデオ通話ツール*で繋ぎ、映像の共有、双方向のコミュニケーションにより、試運転等の検査を実施するサービスです。

お客様ご自身の会議室やデスクから、リアルタイムで検査映像をご確認いただきながら、直接当社の担当エンジニアとの会話を通じて各種検査を実施することが可能になっており、これまでに20社以上のお客様に適用し、実績を積んでいます。

三菱重工コンプレッサは、お客様の多様なニーズや社会的課題に合わせたサービスを提供することで、今後もお客様のビジネスに貢献していきます。

*Web会議システム(WebEx・Teams)を利用し、当社での立会検査の状況を閲覧可能

試運転中の当社検査対応の様子
試運転場での検査対応状況
タービンロータ検査対応状況