試運転用蒸気ボイラ燃料で、CO2排出量実質ゼロとなるカーボンニュートラル都市ガスを導入

当社では、タービンやコンプレッサの試運転に使用される蒸気を作り出すために蒸気ボイラ設備を用いており、この度、ボイラ燃料として、CN (カーボンニュートラル) 都市ガスを導入しました。
CN都市ガスとは、天然ガス採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO₂を、その排出量に見合った温室効果ガスの削減活動でカーボン・オフセット (排出される温室効果ガスを埋め合わせ) している環境に優しい燃料です。

これまで当社は、CO₂や硫黄酸化物などの排出量低減のため、ボイラ燃料を重油から都市ガスに転換する取り組みを進めてきました。

さらに2022年からは産業用としては広島県第一号となるCN都市ガスを使用することで、カーボンニュートラル社会の実現とともに、SDGsの観点からも社会貢献を進めていきます。

関連リンク (広島ガス株式会社 プレスリリース：カーボンニュートラルLNGの導入について)
https://www.hiroshima-gas.co.jp/com/w_new/release/2021/carbon1227.htm