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三菱重工グループは、鹿児島県の種子島宇宙センターでロケットの打上げ事業に携わっています。種子島の砂浜は、絶滅が危惧されているアカウミガメの貴重な産卵場所となっており、当社グループは2015年度から生物多様性の保全を目的として、NPO法人アースウォッチ・ジャパンとともにアカウミガメの保全調査活動に協力しています。
1月11日(土曜)、この調査の主任研究者であり、ウミガメ研究の第一人者であるNPO法人日本ウミガメ協議会の松沢慶将氏を招き、名古屋港水族館でスペシャルトークショー「ロケットとウミガメのつながり」を開催しました。このトークショーは、これまで、横浜と神戸で計4回開催しており、名古屋では初の開催となりました。当日は、約300名の方が参加され、ウミガメの生態や、ウミガメ研究と宇宙開発の意外なつながりなどの説明に興味深く聞き入っていました。
また、名古屋港水族館の栗田館長からは、館内で行っているウミガメの孵化や飼育の研究について紹介していただきました。
当社グループは、2020年も種子島での保全調査活動を継続し、アースウォッチ・ジャパンでボランティアも募集されますので、ご興味のある方は同団体のウェブサイトをご覧ください。
【関連ウェブサイト】
【前回の種子島アカウミガメ保全調査のCSRニュース(2019年6~7月)】
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
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