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8月4日(金曜)、下関造船所で「夏休みジュニア科学教室」が開催され、山口県内の小学5年生~中学1年生23名が参加しました。今年で29回を迎えたこの教室は山口県内の子どもたちに科学技術への興味を深めてもらうことを目的に、県内の大学や企業など産官学が協力し、毎年各地域で開催しています。昨年に続いてその1会場となった当社は「速く走る船を作ろう」をテーマに、蒸気で走る「ポンポン船」の工作教室を実施しました。
当日は当社の若手社員9名が講師となり、始めに下関造船所で製作している製品の紹介や船ができるまでについて講義を行い、次にポンポン船の動く原理や製作方法について説明しました。そのあと子どもたちはグループに分かれて製作を開始、社員講師のアドバイスを受けながら改良を重ね、それぞれ思い思いのデザインのポンポン船を完成させました。全員の準備ができた時点でさっそくレースを開始、一人ずつポンポン船を水に浮かべてグループごとに速さを競い、大いに盛り上がりました。
工作教室のあとは工場見学を行い、進水式を間近に控えた巨大な貨物船を真下から見上げることにより、子どもたちに迫力あるものづくりの現場を実感していただきました。
三菱重工グループはこれからも地域貢献・次世代育成支援の一環として、ものづくりを通じ、子どもたちに科学の楽しさを伝えていきます。
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ポンポン船の製作に取り組む子どもたち
ろうそくに火をつけ蒸気の力で船を動かす
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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