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始めに、世界各国のエネルギー産業で幅広く活躍している三菱重工コンプレッサ株式会社(社長:山根康幸 本社:広島市西区観音新町)のコンプレッサやタービンの製作工場を見学し、製品の役割や仕組みについての説明を聞きながら、部品の大きさから製品全体の規模を想像したり、ものづくりの現場で働く社員の姿を見ていただきました。
このあと、NPO法人子ども・宇宙・未来の会(KU-MA)から招いた講師の進行で、「風や空気のエネルギー」をテーマにしたものづくりの授業を行いました。風力によってLEDが点灯する「羽根ぐるま」の実験では、サーキュレーターの風を当てて羽根を回し、羽根の大きさや枚数を変えるとLEDの明るさが変わることから発電量の違いを学びました。次の空気圧の実験では、ペットボトルの中に半分以上の水を入れて空気圧を掛け、つないだホースから水を勢いよく押し出す実験により、圧縮した空気が持つ力の大きさを確認しました。
児童からは、『タービンやコンプレッサが生活に役立つことがよくわかった』『実験を通して、工場で見た製品のしくみを理解することができた』などの感想が寄せられました。
三菱重工グループは、これからも地域貢献・次世代育成の一環として、子どもたちにものづくりの魅力や科学の楽しさを伝えていきます。
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三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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