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小学生を招待し「種子島宇宙教室2018」を開催しました

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三菱重工グループは、衛星打上げ用ロケットの開発・製造・打上げに携わる当社グループならではのCSR活動として、種子島やロケットの製造工場に小学生を招き、座学だけでなく、実際にモノに触れ、体験することを重視した当社エンジニアによる特別理科教室「種子島宇宙教室」を毎年開催しています。

今回は種子島で4回目の開催となり、9月10日(月曜)から12日(水曜)に全国から公募した小学校5~6年生20名を招待しました。当初予定していたH-IIB 7号機の打上げ見学が天候による打上げ延期を受けてなくなりましたが、エンジニアをはじめとする講師陣が子どもたちのために学びの多いプログラムとなるよう努めました。
3日間のプログラムのうち、理科授業では、座学に加え、液体窒素、酸素/水素ガス、電波、ジャイロなどを用いた実験を交えて、巨大で重いロケットが宇宙に無事に到達できる不思議を講師陣が易しく解き明かしました。また、JAXAの種子島宇宙センターでは、H-IIB 7号機打上げを間近に控えた大型ロケット発射場を展望台から見学するとともに、H-IIロケットや人工衛星の実物に触れ、日本の優れた技術と宇宙開発の先人の努力をエンジニアから子どもたちに伝えました。さらに、ペットボトルロケット打上げ大会では、子どもたちがロケットの飛ぶ原理を考えつつ試行錯誤を繰り返して飛距離を伸ばし、チームで競い合いながら大いに盛り上がりました。
最後にエンジニアから子どもたちに、数多くの関係者の努力や協力があるからこそロケットの打上げが成功していることを説明するとともに、失敗してもその失敗を財産にして挑戦し続けること、夢をあきらめないことの大切さを伝えて閉校しました。この経験が子どもたちにとって将来について考えるきっかけになってくれることを願います。

三菱重工グループは、今後もさまざまな機会を通じて次世代を担う子どもたちの支援に積極的に取り組んでいきます。

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長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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