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小学生を招待し「種子島宇宙教室2019」を開催しました

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三菱重工グループは、衛星打上げ用ロケットの開発・製造・打上げに携わる当社グループならではのCSR活動として、ロケットの打上げが行われる種子島や愛知県のロケット製造工場に小学生を招き、座学だけでなく、実際にモノに触れ、体験することを重視した当社エンジニアによる特別理科教室「宇宙教室」を開催しています。

今回で5回目となる「種子島宇宙教室2019」は、9月10日(火曜)~12日(木曜)に開催し、全国から応募を頂いた小学校5~6年生23名を招待しました。当初予定していたH-IIBロケット 8号機の打上げ見学はなくなりましたが、野外での学習を含め、多くの体験学習が盛り込まれたプログラムにより、子どもたちの記憶に残る学びの多い宇宙教室となりました。
3日間のプログラムのうち、理科授業では、液体窒素、酸素/水素ガス、電波、ジャイロなどを用いた実験を交えて、巨大なロケットが宇宙に無事に到達できる仕組みを講師陣が易しく解き明かしました。また、JAXA種子島宇宙センターでは、H-IIB 8号機を展望台から見学するとともに、実物のロケットや人工衛星、科学技術館の展示物を前に、エンジニアから日本の優れた技術と宇宙開発の先人の努力を伝えました。さらに、ペットボトルロケット打上げ大会では、ロケットが飛ぶ原理を考えながら飛距離を伸ばすための試行錯誤を繰り返し、チームで競い合いながら大いに盛り上がりました。
最後に、エンジニアから子どもたちに、多くの関係者の知恵と努力の結集によりロケットの打上げが成功していることを説明するとともに、失敗してもその失敗を財産にして挑戦し続けること、夢をあきらめないことの大切さなどのメッセージを伝えて閉校しました。宇宙教室の経験が、子どもたちにとって自身の将来について考えるきっかけになってくれることを願っています。

三菱重工グループは、今後もさまざまな機会を通じて次世代を担う子どもたちの支援に積極的に取り組んでいきます。

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H-IIBロケットを背景に説明するエンジニア
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ロープでロケットの大きさを体感する屋外授業
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液体窒素を使った実験に興味深々の子どもたち
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宇宙センターで実物のロケットエンジンを見学
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ペットボトルロケットの打上げ
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100メートル以上飛ぶロケットが続出
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宇宙センターで記念撮影
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長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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