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洞爺湖サミット関連3環境展に出展、CO2削減への取り組みをアピール

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 三菱重工業は、三菱商事、三菱東京UFJ銀行、三菱自動車工業、三菱総合研究所の三菱グループ4社と共同で、7月7日から北海道・洞爺湖で開催されるG8(主要8カ国)首脳会議「北海道洞爺湖サミット」に先立つ関連会合の併催行事である三つの環境・エネルギー展示会に出展する。出展する展示会は、G8環境大臣会合で併催される「環境フェア in KOBE」(神戸市)、G8エネルギー大臣会合で併催される「G8エネルギー大臣会合記念エコ&エネルギー展示会」(青森市)と、洞爺湖サミットに先立って開催される「北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008」(札幌市)で当社は各会場にて温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出削減につながる、地球に優しい当社の環境・省エネ関連技術・事業についてアピールする。

 「環境フェア in KOBE」では、独自技術で低コスト・高発電効率を実現した微結晶タンデム太陽電池の実機を展示。また、当社が国内で唯一世界展開している大型風力発電機や、CO2を排出せず高効率の加圧水型軽水炉(APWR)、環境に優しい次世代型の都市内交通手段として期待される超低床LRV(軽量軌道交通車両)の「グリーンムーバーmax」を、模型で紹介するとともに、CO2の発生が少ない石炭ガス化複合発電(IGCC)システムや、2013年の就航を目指す世界最高レベルの運航経済性と客室快適性を両立する最新鋭小型ジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」を、パネルなどで紹介する。

 「G8エネルギー大臣会合記念エコ&エネルギー展示会」と「北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008」では、神戸での出展内容に加え、オゾン層破壊係数ゼロの冷媒を採用し世界最高水準の効率を誇る、国内シェア最大のターボ冷凍機の模型や、空調機器用で周(横)方向だけでなく軸(高さ)方向にも圧縮機構を持たせ、効率向上と小型・軽量化を実現した三次元(3D)スクロール圧縮機などを展示する。また、石油化学などのプラントから排出されるCO2を、特殊な吸収液で分離・回収し、化学・食品向けなど多様な合成用原料に活用するCO2回収技術も紹介する。

 なお、各場所の開催スケジュールは以下の通り。
     5月23日(金)~26日(月) 「環境フェアin KOBE」 … 神戸市立中央体育館(神戸市中央区)
     6月 6日(金)~ 8日(日) 「G8エネルギー大臣会合記念エコ&エネルギー展示会」… 青森県観光物産館アスパム(青森市)
     6月19日(木)~21日(土) 「北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008」… 札幌ドーム(札幌市豊平区)

担当窓口:広報・IR部

 


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