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新型枚葉印刷機「DIAMOND300」が「グッドデザイン金賞」を受賞

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 三菱重工業の新型枚葉印刷機「DIAMOND300」が8日、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2008年度グッドデザイン賞において「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞した。すべての受賞対象の中から特に優れていると認められたものに与えられる賞で、同機は併せて、最も優れたデザインに与えられるグッドデザイン大賞(内閣総理大臣賞)にもノミネートされた。

 

新型枚葉印刷機「DIAMOND300」
 DIAMOND300は、稼働率のアップを徹底的に追求して生産性と操作性を大幅に向上させた枚葉印刷機。そのデザインに当たっては、「ソフト・ジオメトリック(柔らかな幾何形態)」という独自コンセプトのもと、医療機器などに多用される超可塑性亜鉛合金(SPZ)を印刷機に初めて採用、機能美と造形美を求めて柔らかでスタイリッシュなフォルムを実現しただけでなく、電磁波や不快なノイズをシャットアウトする、人にやさしい職場環境をつくり出すことに貢献している。

 グッドデザイン賞は、1957年に創設されたわが国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度。単に美しいデザインを選ぶコンペではなく、そのデザインによって生活や産業の質が向上するかどうかを総合的に判断する仕組みで、それらにより、社会全体の質の向上を後押しする活動となっている。
 そのうち、グッドデザイン金賞は、グッドデザイン賞を受賞したもののうち、次代の産業、生活、社会を切り拓くと認められる特に優れたものに与えられ、年度のグランプリであるグッドデザイン大賞は、そのうち最も優れたものに与えられる。

 当社は今回のグッドデザイン金賞受賞を励みとして、今後も、性能、デザインともに優れ、世界の人びとの安心・安全な暮らしに役立つものづくりに一層積極的に取り組んでいく。

 


Tags: 産業機械,アジア,I&Iドメイン
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