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三菱重工業が、地域の人々との交流と科学技術への関心を促進することを目指し、1994年6月横浜に開設した三菱みなとみらい技術館(館長 福原 由香)は14日、開館以来の入館者が通算150万人を突破した。150万人目の入館者となったのは、神奈川県相模原市在住の上鶴間小学校6年生金子晴菜さんで、福原館長から記念品が贈られた。
150万人達成まで15年間の入館者推移を振り返ると、開館から約6年半(2000年12月)で50万人、その後約5年(2005年11月)で100万人をそれぞれ達成。それから150万人達成までは4年弱と、来館者数はリピーターを含め着実に増加している。
今年は横浜の開港150周年に当たり、横浜市では4月から地域を挙げての記念博覧会「開国博Y150」がスタート。当技術館もこれに連動して、9月27日(日)まで「三菱みなとみらい技術館開館15周年×横浜開港150周年記念特別展“±(プラスマイナス)150年の技術~エコみらいハウスへようこそ~”」を開催し、150年後のくらしをイメージした空想の家を中心に、様々な技術の変遷について紹介しており、夏休み期間中ということとも相まって連日にぎわいをみせている。
三菱みなとみらい技術館は、三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を「環境・エネルギー」「宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」と「技術探検」の6つの展示ゾーンに分け、実機・模型、パネルなどでわかりやすく紹介している。また、さまざまな乗り物の設計・製作・操縦を通してものづくりの一端にふれられる能動参加型ゾーン「トライアルスクエア」などもあり、子どもから大人まで楽しめる展示となっている。
当技術館では、今回の入館者150万人達成を励みとして、さらに展示内容の充実をはかるとともに、地域社会との交流を深めていく。
▽ 三菱みなとみらい技術館
所在地 〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
電話 045−200−7351
FAX 045−200−9902
ホームページ http://www.mhi.co.jp/museum/
アクセス みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分
JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分
開館時間 10:00AM~5:30PM(ただし入館は4:30PMまで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
※2009年9月7日(月)~9月11日(金)は特定休館日
入館料 一般300円、中・高校生200円、小学生100円
※小・中・高・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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