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電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)に対応

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 三菱重工パーキング株式会社(社長:脇憲市、本社:神奈川県横浜市、三菱重工業が100%出資)は、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド自動車(PHV)専用の充電機能を持たせたエレベーター式立体駐車場「plug-inリフトパーク」を開発し、2010年1月より営業活動を開始する。

【plug-in リフトパーク】
 今回投入するplug-inリフトパークは、マンションやテナントビルなどに広く採用されているリフトパークの改良版。自動車を載せるパレットにEVやPHV専用の充電コンセントを設置したもので、充電ケーブルを接続した後に通常の入庫操作をするだけで、自動的にEVやPHVへの充電が行えるのが特長。利用者は夜間など駐車している間に走行に必要な電気を“満タン”にすることができる。
 三菱重工パーキングは、新規の建設時はもちろんのこと、既設のリフトパークへの後付け改造も手掛ける方針で、EVやPHVの普及が加速する時代の要請に応えていく。

 三菱重工パーキングでは、plug-inリフトパークに引き続き、垂直循環式(plug-inタワーパーク)、平面往復方式(plug-inプレストパーク)などの主要他機種にも充電機能を持たせていく。
 また、立体駐車場のエレベーター下降時の回生エネルギーを利用して電気使用量を大幅に低減する機能や、太陽光エネルギーを利用した低環境負荷型の立体駐車場も開発中で、順次市場投入していく計画。

 世界的な環境意識の浸透を背景に、EVやPHVに対する関心が急速に高まっているが、その普及には充電インフラの整備が不可欠。わが国では2008年以降、産業界、国、地方自治体などが連携するかたちで、充電インフラ整備に向けた多様なパイロットプロジェクトが実施されており、本格的なEV時代の幕開けを予感させている。三菱重工パーキングは今後も、今回の新機種を皮切りとする次世代型の製品群をもって、この大きな流れの一角を支えていく。

 三菱重工パーキングは、三菱重工から2005年に分離・独立して発足した総合駐車場メーカー。市場の多様なニーズに迅速に対応するため、立体駐車場全般の営業・開発・設計・製作・据付からアフターサービスまでを一貫して手掛ける体制を構築している。

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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